第14回 1級キャリアコンサルティング技能検定 学科試験 解答(問26〜30)
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「第14回 1級キャリアコンサルティング技能検定 学科試験」
の解答解説を作成しました。
過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。
解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。
1記事5問ずつアップしています。
問26
正解:1
選択肢1:適切
ブリッジズ(Briges, W. )は、転機(トランジション)を、単なる出来事の変化ではなく、内面的な再適応のプロセス、すなわち「ある状態が終わり、別の状態が始まるまでの移行の過程」と定義しました。
選択肢2:不適切
トランジションの3つの段階は、「終焉(何かが終わる時期)」→「ニュートラル・ゾーン(空虚感や混乱の時期)」→「開始(新しい何かが始まる時期)」の順で進むとされています。「適応」という呼称は一般的ではありません。
選択肢3:不適切
ブリッジズのモデルの最大の特徴は、すべての転機は何か新しいことが始まることではなく、「何かが終わること(終焉)」から始まると主張した点にあります。
選択肢4:不適切
「転機の戦略(4つのS)」を活用し、適応を促進することを説いたのはシュロスバーグ(Schlossberg, N. K. )です。
選択肢5:不適切
ブリッジズは、一時的な喪失状態や空虚感に耐え、新しい自己を模索する時期を「ニュートラル・ゾーン(中立圏)」と呼びました。
問27
正解:1
選択肢1:正解
(A)ライフスパン(生涯)とライフスペース(役割)を組み合わせた理論を提唱したのはスーパーです。
(B)トランジションを「役割・人間関係・日常生活・考え方の変化」と定義し、4つのS(状況、自分自身、支援、戦略)による対処を提唱したのはシュロスバーグです。
問28
正解:5
「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」(厚生労働省、令 和6年3月)
選択肢1:適切
心疾患の治療は長期にわたることが多く、服薬管理や定期通院の時間を確保できるよう、柔軟な勤務形態などの配慮が望まれます。
選択肢2:適切
心疾患の再発予防には、禁煙環境の整備や、身体的・精神的に過度な負荷(過重労働や極端な温度変化等)を避けることがガイドラインに示されています。
選択肢3:適切
手術後の心機能の回復具合は個人差が大きいため、主治医の意見を聞きながら、短時間勤務や軽作業から始めるなど段階的な復職支援が必要です。
選択肢4:適切
ペースメーカー等の植込み型医療機器を使用している場合、電磁波の影響や激しい運動への制限が生じることがあります。正確な情報を得るため、本人を通じて主治医からの情報を取得します。
選択肢5:不適切
両立支援の基本は、「疾患名」だけで一律に判断するのではなく、個々の病状、治療内容、およびその労働者が従事する具体的な業務内容を突き合わせて個別に判断することです。
問29
正解:1
選択肢1:不適切
過去10年間の推移をみると、育児をしている者は、2012年から2017年にかけては112万人の 増加となっているが、2017年から2022年にかけては147万人の減少となっている。
このうち有 業者については2012年から2017年にかけては170万人の増加となっているが、2017年から2022 年にかけては60万人の減少となっている。
育児をしている者に占める有業者の割合についてみると、85.2%で5年前に比べ5.9ポイン トの上昇となっている。
男女別にみると、男性が99.0%で5年前に比べ0.1ポイントの上昇、 女性が73.4%で9.2ポイントの上昇となっている。(P22)
選択肢2:不適切
育児をしている者に占める有業者の割合(有業率)も、2017年から2022年にかけて大きく「上昇」しています。(選択肢1参照)
選択肢3:不適切
介護をしている者のうち、有業者の数も2017年から2022年にかけて「増加」しています。
過去10年間の推移をみると、介護をしている者は、2012年から2017年にかけては70万人の 増加、2017年から2022年にかけては1万人の増加となっている。
このうち有業者については 2012年から2017年にかけては55万人の増加、2017年から2022年にかけては18万人の増加となっている。
介護をしている者に占める有業者の割合についてみると、58.0%で5年前に比べ2.8ポイン トの上昇となっている。(P24)
選択肢4:不適切
介護をしている者に占める有業者の割合も、2017年から2022年にかけて「上昇」しています。(選択肢3参照)
選択肢5:不適切
15 歳以上人口について、就業状態及び育児の有無別にみると、育児をしている者は965万 人となっており、このうち有業者は821万人となっている。(P22)
15 歳以上人口について、就業状態及び介護の有無別にみると、介護をしている者は629万 人となっており、このうち有業者は365万人となっている。
育児をしている有業者の方が多い。
問30
正解:4
選択肢1:不適切
オンライン研修では心理的な距離が生じやすいため、対面以上に丁寧なアイスブレイクを行い、心理的安全性を確保することが重要です。
選択肢2:不適切
現在のオンライン研修ツール(Zoomのブレイクアウトルーム等)を活用すれば、小グループでのディスカッションやワークを効果的に行うことが可能です。
選択肢3:不適切
オンライン研修は、時間や場所の制約を超えて学べる利点があり、教育効果も対面と同等、あるいは設計次第でそれ以上になり得るため、単なる補助手段ではありません。
選択肢4:適切
反転授業は、事前の個別学習(知識習得)と、集合研修でのアウトプット・実践(深い学び)を組み合わせた、効果的な学習形態です。
選択肢5:不適切
オンライン研修は通信トラブルや受講者の反応の把握しにくさがあるため、対面以上に綿密な事前設計、資料の準備、ツールの習熟が必要です。まれます。
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