この記事について

「第36回 キャリアコンサルティング技能検定2級 学科試験」(令和8年6月実施)の解答解説を作成しました。

過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。

解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。

1記事5問ずつアップしています。

問26

正解:3

選択肢1:不適切

これは「キャリア後期の段階」や「引退の段階」に直面する課題に関する記述です。

選択肢2:不適切

これは「キャリア後期の段階」において、熟練した労働者やリーダーとして直面する課題に関する記述です。

選択肢3:適切

シャインのキャリア発達段階(10段階)における「キャリア中期の危機(35〜45歳)」では、自分自身の成長や達成の限界を自覚し、後輩の育成や助言者(メンター)になりたいという内面的な欲求を満たすことが重要な課題となります。

選択肢4:不適切

これは「専門職としての能力開発」の段階(キャリア初期〜中期前半)で直面する課題に関する記述です。

問27

正解:1

選択肢1:適切

エリクソンは生涯発達心理学の立場から、漸次形成原則に基づき、人の生涯を8つの発達段階(心理社会的発達段階)に区分して体系化しました。

選択肢2:不適切

「アイデンティティ(自我同一性)」の概念を提唱し、発達的危機とその克服に焦点を当てたのはエリクソン(Erikson, E. H. )です。ギンズバーグは職業選択の発達理論(空想期・試行期・現実期)で知られます。

選択肢3:不適切

人生の後半(「人生の正午」以降の過程)や個体化を重視したのはユングですが、成人期を四季(春・夏・秋・冬)に例えたライフサイクル論を提唱したのはレビンソン(Levinson, D. J. )です。

選択肢4:不適切

発達課題の中に「世代性(次世代の育成・指導)」を位置付けたのはエリクソンです。ハヴィガーストは各発達段階における発達課題を整理したことで知られます。

問28

正解:3

選択肢1:適切

ブリッジズのトランジション理論では、人生の転機は何かを得ることではなく、まず何かが終わる「終焉(Ending)」から始まるとされています。

選択肢2:適切

人は自分なりの「手放し方・終わり方」のパターンを持っていますが、同時にそれに縛られているという感覚には抵抗感を覚えるという人間の心理的傾向を示しています。

選択肢3:不適切

トランジションは人生のあらゆる段階(転職、昇進、結婚、定年など)で繰り返し訪れるものであり、若年期に乗り越えたからといって「中年期以降に経験することが少ない」ということはありません。

選択肢4:適切

転機を迎えた直後(終焉の初期)は、新しい試みを行おうとしながらも、慣れ親しんだ過去のパターンや活動に無意識に戻ってしまう傾向があります。

問29

正解:4

選択肢1:不適切

シュロスバーグは、変化を引き起こす人生上の出来事(イベント)やノンイベント(期待していたことが起こらないこと)、およびそれらに対する個人の対処過程(点検と点検後の行動)に強く焦点を当てています。

選択肢2:不適切

転機は「①予測していた転機(イベント)」「②予測していなかった転機(イベント)」「③期待していたことが起こらなかった転機(ノンイベント)」の3つのタイプに分類されます。

選択肢3:不適切

シュロスバーグの転機を理解する枠組みは、「①転機を定義する(Transition)」「②転機に対処する(4S)」「③転機を乗り越える(Strategies等)」といった多角的なプロセスから構成されています。

選択肢4:適切

シュロスバーグのトランジション理論において、転機を点検し乗り越えるための資源(アセスメントの枠組み)は、Situation(状況)、Self(自己)、Support(支援)、Strategies(戦略)の「4つのS」として整理されています。

https://shasha-blog.com/2025-2-21-career/

問30

正解:4

就職活動に困難な課題を抱える障害のある学生等への就職支援(厚生労働省)

選択肢1:適切

発達障害に限らず、障害があり障害特性に応じた職業相談や紹介を必要とする学生等は支援対象に含まれます。

選択肢2:適切

発達障害等の疑いも含め、専門的な就職準備支援を必要としている学生は事業の重要な支援対象です。

選択肢3:適切

コミュニケーションに不安があり、大学等とハローワークが連携したチーム支援が必要と認められる学生等も幅広く対象となります。

選択肢4:不適切

障害学生等雇用サポーターの業務には、個別の就職相談や障害特性に応じたマッチング支援だけでなく、「応募書類の作成指導」や面接指導といった実践的な就職支援全般が含まれます。臨床心理士の資格の有無によって応募書類指導が除外されるわけではありません。

リンク集

https://shasha-blog.com/2-36-26-30

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