この記事について

キャリコン2級の2025年下期試験が不合格になりましたが、この度、2026年上期の試験を受験に申し込みました。

再挑戦の記録を記事にしていきます。

クライエントのニーズを把握する

2級の実技ロープレは、事前に5ケースの状況や来談目的が提示されます。

そこで、このクライエントは何に悩んでいるのかなどを分析するのですが、あれも聞きたい、これも聞きたい、となってしまい、実際にロープレになった際にクライエントに対して質問攻めになってしまうという罠にハマります。

クライエントを理解したいという表れなのかもしれませんが、実際に質問攻めにすると、面談が深まりません。

この20分は、ただ、ただ、クライエントがキャリコンの質問にひたすら答える時間となります。

終わった時には、クライエントの背景や出来事、考えが理解できる程度で、クライエントの悩みの中心を理解することはできないことがほとんどです。

20分の面談の中で、クライエントは何に悩み、その悩みをどうしたいかを知る必要があります。

2級試験は、恐らく来談目的がそのまま主訴となることはないと思います。

それでは、試験にはなりませんから。

関わるポイントを絞る

ケース概要から、どの部分に主訴となる部分があるかをある程度の見立てを立てておきます。

特にネガティブな感情が出ている部分については、主訴と関係することが多いので、しっかりと感情とその出来事を確認します。

その会話の中で、大きな塊の言葉があれば、それを分解できるよう、深掘りをします。

例えば、第35回ケースの渡辺さんのでは、「試験に受かる自信がない」と発言をしていますが、なぜそう思うのか。などの気持ちを確認しながら、その周辺の出来事も明確にしていく様にすると、効率よく気持ちと背景を確認することができます。

質問は大事

質問をすることで、クライエントはその質問に対しての答えます。

その質問の範囲が限定的だと、その限定的な範囲の答えをクライエントは返します。

それが、クライエントの話したい内容ではなかったとしても。

だから、質問は、極力大きな範囲で質問をし、クライエントが話したい内容を自由に話せるものにする必要があります。

それが、自分の確認したいことばかりを考えていると、質問がピンポイントなものになってしまいます。

どうしたら、クライエントが話したい内容をクライエントの意思で自由に話してもらえるのか、質問を工夫する必要があると思います。

クライエント役をやって感じたこと

同じ設定、同じ役のクライエントをやっているのに、なぜか、気持ちよくベラベラと喋ってしまう時と、喋りたくない時があります。

これが、本当に不思議で、話なくない時は、本当に話したくありません。

恐らく、信頼構築の状況が影響しているのだと思います。

よくよく考えると、自分の話したい部分、悩みの中心をしっかりと聞いてくれるキャリコンには、「これも伝えたほうがいいかな。」とか、「これも聞いて欲しい」というような気持ちになります。

キャリコンがよく使う「お気持ちは?」と聞かれなくても、自分の気持ちを話の流れで伝えています。

なので、面談開始から、5分から10分までの間に、どれだけ信頼関係を構築できるかが面談をうまく進めるかが決まってくるのだと思います。

だからこそ、悩みの中心がどこなのか?

それを確認するための見立てと、質問が必要になると思います。

まとめ

信頼関係構築の大事さを自身のクライエント側から体験できたのは非常に有意義なことでした。

ここには、「私をわかってくれている」という安心感が必要不可欠だと思います。

だから、キャリコンの聞きたいことだけ聞いているだけでは、信頼関係を構築することはできないと思います。

私は、前回の試験でこれができませんでした。

面談中は、「何を解決したいのだろうか?」「なんのためにここに来たのか?」を常に頭の中に入れておきながら、質問をしていく必要があるのだと改めて思いました。