職業実践力育成プログラム(BP)、第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)、マナビDX、マナパス まとめ
shasha
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BP、Reスキル講座、マナビDX、マナパスは、いずれも国(文部科学省・経済産業省・厚生労働省)が主導する社会人の学び直し(リカレント教育・リスキリング)を強力に推進・支援するための連携施策です。
それぞれの役割と、これらがどう繋がっているのかを分かりやすく整理しました。
Contents
1. それぞれの役割と特徴
これらは「国の認定制度」と「情報ポータルサイト」に分けることができます。
① 職業実践力育成プログラム(BP) 【文部科学省】
- 概要: 大学・大学院・短大・高専が提供する、社会人向けの高度で実践的な教育プログラムを文部科学大臣が認定する制度です。
- 特徴: 学問的な知識だけでなく、自治体マネジメント、地域創生、医療、ビジネスなど、実務に直結する専門能力を体系的に学べます。期間は数ヶ月から1・2年におよぶものまで様々です。
② 第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座) 【経済産業省】
- 概要: 民間企業や専門学校、大学が提供する、IT・データサイエンス・AI・クラウドといった「先端デジタル分野」の専門的・実践的な講座を経済産業大臣が認定する制度です。
- 特徴: 「最高峰のITスキルを国費で学ぶ」ための制度であり、後述する厚生労働省の給付金と直結しているため、個人・企業ともに絶大な金銭的メリットがあります。
③ マナビDX(デラックス) 【経済産業省】
- 概要: デジタル人材育成を目的としたポータルサイト、およびそこで展開される育成プログラムの総称です。
- 特徴: 誰でも受けられる無料のDX講座の紹介から、経産省が主催する実践的なPBL(課題解決型)プログラム「マナビDX Quest」の運営まで、日本のAX(AIトランスフォーメーション)やDXの民主化を牽引するデジタル特化のプラットフォームです。
④ マナパス 【文部科学省】
- 概要: 文部科学省が運営する、社会人のためのリカレント教育・学び直しの総合ポータルサイトです。
- 特徴: 上記の「BP」や「Reスキル講座」をはじめ、全国の大学等の社会人向け講座を、ジャンル、費用、オンライン対応、給付金の有無などから一括検索・比較できます。
2. これらがどう繋がっているか(支援の構図)
これらの制度は独立しているのではなく、「質の高い講座の認定(文科省・経産省)」→「検索・可視化(マナパス・マナビDX)」→「強力な金銭支援(厚生労働省)」という形で完全に連携しています。
【 講座の認定 】
・文部科学省 ⇒「BP」(大学等の実践講座)
・経済産業省 ⇒「Reスキル講座」(民間・大学等の高度IT講座)
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【 探すプラットフォーム 】
・総合的な学び直し ⇒「マナパス」で一括検索
・デジタル特化の学び直し ⇒「マナビDX」で一括検索
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【 厚生労働省による金銭支援(給付金・助成金) 】
・個人の受講:主に「専門実践教育訓練給付金」の対象となり、受講料の最大80%(年間上限64万円)がハローワークから戻る。
・企業の受講:従業員に受講させる場合、「人材開発支援助成金」の対象となり、経費や賃金の一部が助成される。
3. 利用者目線での「選び方」
何を目的とするかによって、スタート地点が変わります。
「大学や大学院の体系的なプログラムで、経営、MBA、福祉、地方創生などを本格的に学びたい」
👉 マナパスで「BP(職業実践力育成プログラム)」にチェックを入れて検索する。
「生成AI、データサイエンス、サイバーセキュリティなど、市場価値の高いガチのITスキルを、給付金(最大80%補助)を使って安く習得したい」
👉 マナビDXやマナパスで「Reスキル講座」の対象スクール(デジタルハリウッド等)を探す。
「まずは低コスト(数千円〜無料)で、AIやDXの基礎知識、実データを使ったケーススタディに挑戦してみたい」
👉 マナビDXにアクセスし、無料講座を受けたり、毎年募集される「マナビDX Quest」にエントリーする。
国が「リスキリング」に莫大な予算を投じている現在、この4つの仕組みは、個人がキャリアアップを目指す上でも、企業(自治体含む)が人材育成計画を立てる上でも、最も費用対効果の高い王道の選択肢となっています。



