この記事について
自分が現在、取得しようと考えている資格が専門実践教育訓練給付の対象だったため調べてみました。
受給するまでの過程を更新していこうと思います。
2024/11/29(金)早速ハローワークへ行って確認してきました。
自分が取得しようと考えている資格は、専門実践教育訓練に該当するようです。
なかなかに、受給までの流れが複雑なので整理します。
教育訓練給付金を受給するまでのフロー
ハローワークで聞いてきた専門実践教育訓練給付金の受講までの流れです。
ちなみに、専門実践教育訓練給付金の手続きは、受講開始2週間前までに行う必要があるので注意が必要です。
- 教育を受ける学校とコースの選定
- ハローワークのキャリアコンサルティングの予約
- ジョブカード作成準備
- ハローワークのキャリアコンサルティングを受ける。
- ジョブカード完成
- ハローワークにジョブカードと教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票を提出
- 対象講座の受講
- 支給申請(6ヶ月ごと)
- 対象講座終了(訓練終了)
- 支給申請(訓練終了後1ヶ月以内)
- 資格取得
- 支給申請(資格取得から1ヶ月以内)
行程が多いですね。
まずは、資格取得のために通う学校の選定をして、ハローワークのキャリアコンサルトを受けることから始める必要がありそうです。
実際に順番に行程をクリアしたごとに記事にしていこうと思います。
訓練を受けただけで受給可能
受給資格があり、所定の手続きをすれば、この給付金は訓練を受け終了すれば、給付金を受け取れます。
専門実践教育訓練給付では、受講費用の50%(年間上限40万円)が受給可能となります。
さらに、1年以内に資格を取得した場合は、さらに20%(年間上限16万円)が受給できます。
40万円の講座であれば、講座終了後に20万円、資格取得で8万円の合計28万円受給できることになります。
実質、個人で受講費負担は40万−28万=12万になるようです。
教育訓練給付制度とは
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
厚生労働省HPより
対象となる教育訓練は、一般教育訓練、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、の3種類合います。
専門実践教育訓練
- 特に労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練が対象。
- 受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給。
- 資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給。
特定一般教育訓練
- 特に労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練が対象。
- 受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給。
一般教育訓練
- その他の雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練が対象
- 受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給
まとめ
今回は、右も左もわからない状態で、教育訓練給付について調べてみました。
なんとも分かりにくい制度だと思います。
もう少しシンプルになるともっと利用者が増えそうだなと思います。
自分が迷ったことや、失敗したことなどをリアルタイムに書いていこうと思います。
この記録が誰かの役に立てれば幸いです。