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この記事について
2024年11月9日(土)に鍋割山→塔ノ岳へ登山した時の記録です。
登山について
登山は2023年7月に富士山に登ってから、興味を持つようになり、2023年は、丹沢山や金時山、大山などに登りました。
毎回、満身創痍で登頂しますが、頂上での景色や、ご飯のおいしさ、下山後の達成感が、登山中の辛さを掻き消し、また登りたいと思ってしまいます。
今回のルート
今回のルートは、大倉→鍋割山→塔ノ岳→バカ尾根→大倉
距離は17.8kmで、上り4時間、下り3時間程度のルートです。
鍋割山で昼休憩。塔ノ岳でコーヒブレイクをしました。
スタートから鍋割山
水の美味しい都市 秦野市
大倉から鍋割山までは、このような沢を跨ぐ必要があって、橋がかかっている沢もあれば、橋がなく、沢に踏み入れて渡らなければいけない箇所もあります。
ちなみに、鍋割山のある秦野市は
~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で、「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」が、全国第1位に選べれました、水の美味しい都市です。
水を運ぶ歩荷体験
途中に沢の水を頂上の鍋割山荘へ運ぶ歩荷を体験できる場所があります。
ペットボトルに水が入っていて、それを余裕のある人はボランティアで運ぶ体験です。
1から2Lのペットボトルや、4Lペットボトルが置いてあるので、自分の体力に合わせて選択できます。
自分は一番小さなペットボトル、おそらくを選んで運びました。
この場所は、まだ体力的に余裕ある頃にあるので、余裕と思いがちですが、ここから辛い登山が始まるので、自分とよく相談して体験しましょう。
本格的な登山の始まり
この看板までは、緩やかな林道となっていて、比較的歩きやすく、おしゃべりしながら楽しく登れます。
歩荷ポイントを過ぎて少しすると、本格的な上り坂が始まります。
綺麗な自然に癒されながらの登山できるなんて、幸せです。
背中では、先ほど積んだペットボトルがチャプン、チャプンと動き回り、バランスを崩してきます。(ザックに入れる時、注意したほうがいいかも)
色づき始めた山の風景
この時期は、11月初旬で少し葉が色づいていました。
まだ、しっかりと秋を感じではなく、まだ、夏山の感じが多く残っていました。
鍋割山頂上付近は、急な登り坂が続き、ヒーヒー言いながら、休み休み登りました。
頂上付近は、疲れ過ぎて風景を楽しむ余裕もなく、しっかりと写真を撮れませんでした。
鍋割山 山頂
ちょうどお昼時で、鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを待つ行列ができていました。
頂上付近は、鍋焼きうどんの美味しい匂いが漂っています。
頂上で、麓から持ってきた水を置き、山頂の景色を堪能します。
この日は、快晴で、綺麗に富士山が見えました。
他の山々も綺麗に見えて、まさに登山日和。
お昼は鍋焼きうどんではなく・・・
登ったからには、鍋焼きうどんを食べたかったのですが、売り切れることもあるようで、登山スピードに自信のなかった自分は、当初から諦めカップラーメン持参しました。
登頂した頃は、お昼時で30人近くの行列ができていたので、この選択は間違ってはなかったなと思います。
去年買った、プリムスのガスバーナーでお湯を沸かして作った、熱々のカップラーメン。
最高にうまい!
どこで食べるカップラーメンより、美味しいと思います。
カップラーメンは登山のために作られたのでは?と思うようなおいしさ。
鍋割山から塔ノ岳
お腹いっぱいになって、元気になったところでもう一踏ん張り。
次のポイントの塔ノ岳を目指します。
鍋割山から約2.8kmで、1時間程度で着く予定です。
昼食で元気を取り戻しましたが、体は正直。
下半身はもうとっくに限界は超えています。
ここからの1時間はきつい戦いになりました。
辛くて、辛くて、写真もあまり撮れませんでした。
このような木道もところどころありました。
鍋割山頂上付近から、今年、行ってみようと思っているユーシン渓谷が見えました。
塔ノ岳山頂
思った以上に写真を撮ってなくてびっくり。
相当、疲れていたことが伺えます。
山頂に着いてすぐは、綺麗富士山が見えていましたが、少しすると時間が経つと雲が出てきてあっという間に富士山が隠れてしまいました。
綺麗な景色が見られて幸運でした。
山頂でコーヒーブレイクをして、下山しました。
下山
下山は、ひたすら降りる。
バカ尾根と言われる単調な下り坂が続く尾根をひたすら降ります。
体力的には問題ないのですが、膝と足に結構響きます。
3時間くらい延々に降ります。
今回、バカ尾根は、下りルートでしたが、これが登りだと思うと辛いなと思います。
まとめ
登山時間、8時間。
これは、休憩も全て込みの山にいた滞在時間です。
このブログを書いている登山翌日は、下半身が筋肉痛で辛いです。
辛かったですが、とても有意義な1日を過ごせたと思います。
もう少し、登山力をつけて、もっと楽に登りたいなと思いました。