My Self

私のダイエット論 ダイエット20ヶ月目の考え

この記事について

ダイエットを始めた令和2年5月から、R3年12月で20ヶ月が経過しようとしていますが、これまでに得た知識や、今のダイエットに対する考え方を書き出していこうと思います。

ダイエットは期間限定では無いと知る

ダイエットは「自分のライフスタイルとなり一生続くもの

この20ヶ月で得たダイエットに対する考え方です。

今は目標を達成はしていますが、ダイエットをやめるつもりはありません。

むしろ、試行錯誤しながらもっと良くしたいと考えています。

そのおかげで、食生活や生活習慣、考え方など色々な分野に波及しています。

それまでは、ダイエットは「目標達成まで我慢して何かをする」と言う考え方でした。

と言っても、その目標を1度たりとも達成したことはなかったんですけど。汗

だから、無理なダイエットを取り入れるんですよね。

夕飯を豆腐だけにする豆腐ダイエット、朝をバナナだけにする朝バナナダイエット、体重を測るだけのレコーディングダイエット、夕食を心太にする心太ダイエットなど、もう、そりゃ、20年もの期間がありますから、その時に流行ったダイエットを気になったらなんでも取り入れていました。

結果は予想どおり、三日坊主・・・。

実質的には、1ヶ月弱くらい続いていたかな。

原因があって結果がある。生活習慣を変えることが本当のダイエット

さて、今までのように期間限定のダイエットをしていた時は、1つ考えなければいけないことを考えていませんでした。

「なぜ、太ったか?」

これです。

これ、無茶苦茶大事です。

全てには原因があって、結果があるんです。

太ったと言うことには、太った原因があるんです。

なので、その太った原因を見つけないと、たとえ、期間限定のダイエットをして成功しても(自分は成功すらしませんでしたが・・・。)また元の生活に戻れば、体重は戻ります。

これ、断言できます。

ダイエットって、体重を落とす作業のように思われるかもしれませんが、自分はダイエットは、「良く無い習慣を正すこと」が本当のダイエットと言うのだと思っています。

この考え方は、お金でも言えます。

貧乏な人が宝くじで大金を手に入れても、その貧乏な人は金持ちにはなれない。

なぜか?

金持ちになる習慣を身につけていないから。です。

手に入れた大金は無駄に浪費して、むしろ大金を手に入れる前より不幸な結末になることもあります。

そんな話、良く聞きますよね。

これも、原因があって結果がある。だけのことなんです。

シンプルなようで奥が深いダイエット

たかが、ダイエット、されどダイエット。

体重を落とすというとてもシンプルなことですが、奥が深いです。

だから、多くの人が苦労をしているんです。

ただ、一度コツを掴むことが出来たらキープできるようになります。

それは、目標達成までの過程で、習慣化されたからです。

習慣化されてしまえば、行動に対するハードルが下がります。その行動について、やりたい、とかやりたくない、とかをあまり考えなくなります。

それをやるのが当たり前になるんです。歯磨きみたいに。

では、何をすればいいの?って話になりますが、ここがまた難しいところで一概にこれをやれば良いってことがないのだと自分は考えています。

ダイエットはその人の習慣を変える作業だと思っているので、この作業はその人の思考、生活環境、人間関係など生活のありとあらゆることが絡んでくるので、ある人が成功したやり方が必ずしも他の人でも使えるとは言えないのです。

たとえば、自分は通勤に1時間歩くことを選んでいますが、これを取り入れられる人もいれば、無理な人もいます。また、自分はお酒をほとんど飲みませんが、それが趣味の人もいるでしょう。また、自分は妻にお弁当を作ってもらえていますが、コンビニなどの弁当を選択しなければいけない人もいると思います。

そうすると、その人に最適にカスタマイズされたダイエットが、他の人に適用なんでほとんど無理ですよね。なので、自分に合ったダイエットを試行錯誤しながら見つけていくしかないんです。

だから、時間がかかるのだと思います。

お酒を飲んだって良いし、甘いものを食べたって良い

だから、ダイエットにタブーなお酒を飲む、とか甘いものを食べるといったことを取り入れても良いと自分は思っています。

だって、ライフスタイルですから。

お酒大好きな人が一生お酒飲まないことを選択することのストレスは計り知れないと思いますし、恐らく、ストレスで逆に太ります

ここでは深掘りはしませんが、ストレスも太る原因です。ストレスによってホルモンバランスが崩れると食欲が増進されてしまいます。

何度も言いますが、ダイエットは一生続きますので、それができるものを選択しなければいけません。

但し、お酒も、甘い物も取らなければ、その分体重減少のスピードは早いです。だって、今までそれを飲み食いしていた人が、それを止めれば、その差は大きいですよね。

要は、自分が続けられるバランスをトライアンドエラーで見つけなければいけないんです。

ここを無茶して、極端なバランスにするので続かなくなってしまうのです。

焦ってはいけないんです。

ゆっくりと植物を育てるように見守ってあげるくらいの気持ちでダイエットする方がいいかと思います。

一番重要なのは「なぜ痩せたいのか?」を明確にすること

今までに染み付いた生活習慣を正していくのは、相当難しい作業です。

脳は変化を嫌います。きっと生活習慣を変えようとあれこれ変えたとしたら、それに抗います。

どんなに、自分用にバランスされたダイエットでも、負荷はあります。(バランスが悪ければ悪いほどその負荷は大きくなります)

そうすると、頭の中で、「今日くらいは休んでいいんじゃないか?」「雨だからやめよう」「疲れてるから中止」などなど、色々なことを理由にして辞めさせようとします。

その時に助けになってくれるのは、「なぜ痩せたいのか?」と言う、ダイエットの原点です。

これが明確であればあるほど、この脳からの誘惑を振り払うことが出来ます。

どれだけ、本気かが試されるのだと思います。

「ダイエットの負荷」と「ダイエットの目的」のバランスもとても重要と言うことです。

ダイエットの負荷が大きいのに、目的が自分にとって小さすぎて仕舞えば、すぐに挫折します。逆にダイエットの負荷が小さくて、目標が大きくすぎてしまうと、熱意はあるのになかなか進まない状態なので、これもいずれ挫折するでしょう。

ちなみに、自分のダイエット当初の目標は、「バスケが上手くなるために筋肉をつけて体重を減らす」でした。

当時、コロナが流行し、バスケをする場所と機会を奪われました。

その時の自分は、ほとんどバスケしか趣味がなく(あとはソシャゲ・・・)、その練習をする場所を奪われたことに危機感を抱きました。

ここで何ヶ月もやらなくなったら、自分から何もなくなると考えたのだと思います。

そこで辿り着いたのが、バスケが再開されるまでの間に、減量して、筋肉量を増やして基礎レベルを上げようと考えました。

今まで、それなりにバスケに熱を注いでいたので、その熱が一気にダイエットに向いたのだと思います。

だから、今回は失敗せずに続けられたのだと思います。

まとめ

今回は自分のダイエットについての考え方お書いてみました。

特に資格なども持っていない素人ですが、ダイエットに挫折をしてきたという経験はたくさん持っていましたので、挫折する人の気持ちも良くわかります。

なので、自分なりに今回とそれまでの違いを分析してみました。

ダイエットが軌道に乗って、理想の自分に近づいてくると視野が広がります。

1つの成功体験でもありますので、自己効力感や自己肯定感が強くなったりします。

自分の人生が自分のものだと真剣に考えることが出来ました。

私は、自分が感じたように、多くの人にこの感覚を味わって欲しいと思っています。

この記事が誰かの役に立てれば光栄です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また、次の記事で。