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第29回 キャリアコンサルティング技能検定2級 学科試験の解答解説を作成しました。

解答は出ていますが、解説がなかったので自分で解答解説作成しています。

解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。

1記事5問ずつアップしていこうと思います。

設問:36

正解:4

選択肢1:適切
「カウンセリングの開始」では、温かい雰囲気の中でクライエントが安心して話せる信頼関係(ラポール)を築くことが重要である。これにより話しやすい状態が作られる。

選択肢2:適切
「問題の把握」では、カウンセラーとクライエントが相互に来談の目的や問題点を確認し、共有する。これにより問題理解が一致し、今後の方向性が定まる。

選択肢3:適切
「目標の設定」では、クライエントに悩みや阻害要因に気づかせ、具体的な解決方策をいくつか選択して行動計画を組み立てるプロセスが含まれる。

選択肢4:不適切
「方策の実行」において、クライエントが選択した方策を必ず完遂させるために常に報告を求めるというのは過剰な介入であり、クライエントの主体性や自己決定権を侵害する恐れがある。支援は促すが強制はしない。

設問:37

正解:4

選択肢1:不適切
トライアル雇用は企業が人材を採用後に一定期間能力や勤務態度を見極める制度ではなく、職業経験不足などで就職困難な求職者を原則3か月間試行的に雇用し、その適性や能力を見極めるための制度である。

選択肢2:不適切
トライアル雇用の対象は35歳未満に限られておらず、年齢制限は基本的にない。主に職業経験不足やブランクのある人、障害者など就職困難者が対象となる。

選択肢3:不適切
トライアル雇用の期間は原則3か月であり、6か月ではない。

選択肢4:適切
トライアル雇用の期間中は労働基準法などの労働関係法令が適用され、賃金も支払われる。労働者としての権利が保障される。

設問:38

正解:2

選択肢1:適切
ハロー効果とは、学歴や家柄など一部の特徴や印象が全体の評価に影響し、観察の印象を歪める代表的な要因である。

選択肢2:不適切
自分自身を基準として他者を評価する傾向は「同一視」や「射影」と呼ばれ、厳格化傾向とは異なる。厳格化傾向は評価を全体的に厳しく行う傾向を指す。

選択肢3:適切
寛容効果とは、観察者が意識的または無意識的に他者を甘く評価しがちな現象であり、印象の歪みをもたらす。

選択肢4:適切
論理的過誤とは、ある特徴があるから別の特徴も必ずあるはずだという誤った推論による評価の歪みである。

設問:39

正解:2

選択肢1:適切
VRTは興味や自信度、志向性といった進路選択に影響を与える心理的側面を多面的に捉えることができる検査であり、生徒が自己理解を深める援助に役立つ。

選択肢2:不適切
VRTは自己採点が可能な非能力検査であるが、進路決定の最終段階で実施するよりも、進路意識が形成される早期段階で実施し、動機づけや関心を高めることが望ましい。

選択肢3:適切
VRTは非能力検査であり、能力検査の前に実施して進路選択の可能性を広げるために用いることが推奨される。

選択肢4:適切
VRTのAとCには具体的な職業記述が含まれており、職業情報として活用することで自己理解と職業学習を促進できる。

設問:40

正解:3

選択肢1:適切
日本版O-NET(job tag)は、学生のキャリア形成支援者、求職者の職業相談・紹介者、企業内の人材活用担当者など多様な利用者を想定し、様々な機能を提供している。

選択肢2:適切
職業内容、就労方法、必要な知識・スキル、適性のある人物像などが総合的に示されているため、職業理解を深めるのに有用なサイトである。

選択肢3:不適切
簡易版適性テスト(Gテスト)には、主に認知能力の3検査(空間判断力、言語能力、数理能力)に絞った職業適性評価が搭載されていますが、「興味の特徴から適職を探索する」機能は標準の簡易版適性テストには含まれていません。

選択肢4:適切
職業紹介動画が多数掲載されており、職業のビジュアルイメージをつかむことができる。これは利用者の理解促進に役立っている。

2級技能士 解説リンク集

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