過去問関係

第30回 国家資格キャリアコンルタント試験 学科試験 解答(問1〜5)

この記事について

第30回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。

過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。

解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。

1記事5問ずつアップしていこうと思います。

設問:1

正解:2

令和6年版労働経済の分析

選択肢1:不適切

2022年時点で約3,000万人近くが無業者であり、年齢に限らず総じて女性が多い。年齢別にみると、男女合わせて、60~69歳が440万人、70歳以上が2,100 万人と大半を占めているが、59歳以下でも350万人ほどとなっている。(P148)

選択肢2:不適切

就業を希望しない理由としては、「病気・けが・高齢のため」が、男女ともに60~69歳の5割弱、70歳以上の8割強と最も多い。
一方で59歳以下の女性の約4割に当たる約100万人が、「出産・育児・介護・看護・家事 のため」に無業かつ就業希望なしとなっているが、同年代の男性は僅かにとどまる。(P148)

選択肢3:不適切
就業希望があるものの求職活動を行っていない無業者は約460万人となっている。 年齢別にみると、59歳以下が多く、女性は200万人近くに及ぶ。求職活動を行っていない理由をみると、「病気・けが・高齢のため」が、高年齢層を中心に多く、男性では60万人程度、 女性では70万人程度である。「出産・育児・介護・看護のため」は59歳以下の女性が60万人程度と最も多い。(P149)

選択肢4:適切
無業の求職者は約 320万人であり、59歳以下は約8割と、就業希望のない無業者と比較して若い層が多くを占 めている。求職期間別にみると、59歳以下では、求職期間が1年以上の男性が約3割、女性でも約2割に達しており、失業期間が長期にわたる求職者が100万人近くいる一方で、求職期間が1か月未満の短期の求職者も男性で約3割、女性で約4割を占めており、求職の状況が 二極化している可能性がある。(P150)

設問:2

正解:2

令和5年度能力開発基本調査

選択肢1:不適切
調査対象者において令和4年度中にキャリアコンサルティングを受けた者の割合は正社員、正社員以外ともに30%を超えていない。

令和5年度中にキャリアコンサルティングを受けた者は「労働者全体」では、11.7%であり、「正社員」では 13.9%、「正社員以外」では 6.3%であった。 

選択肢2:適切
キャリアに関する相談をする主な組織・機関として「職場の上司・管理者」を挙げる割合が、正社員、正社員以外ともに最も高い。

キャリアに関する相談をする主な組織・機関については、「職場の上司・管理者」 を挙げる者の割合が、正社員(72.5%)、正社員以外(67.1%)ともに最も高くなって いる。

選択肢3:不適切
相談が役立ったことの内訳で「自己啓発を行うきっかけになった」を挙げる割合は最も高くない。

キャリアに関する相談が役立ったことの内訳は、「仕事に対する意識が高まった」 を挙げる者の割合が、正社員(50.2%)、正社員以外(45.8%)ともに最も高くなって いる。

選択肢4:不適切

キャリアコンサルタントに相談したい内容は、正社員では、「将来のキャリアプラ ン」(57.8%)が最も多く、次いで、「仕事に対する適性・適職(職業の向き不向き)」 (43.9%)、「仕事に対するモチベーションの向上」(33.0%)、「適切な職業能力開発の 方法(資格取得、効果的な自己啓発の方法等)」(31.0%)と続いている。
正社員以外 では、「仕事に対する適性・適職(職業の向き不向き)」(37.7%)が最も多かった。

設問:3

正解:3

選択肢1:適切
キャリアコンサルタントは労使双方のキャリア観の変化や心理・行動面の揺れを捉え、「働くことについての相談相手」として機能し、キャリア自律やキャリア実現の推進役を務めることが求められている。

選択肢2:適切
キャリアプランの再設計や新たな学び・学び直しの動機づけなど、適切な助言・指導を行う専門性が期待されている。

選択肢3:不適切
企業のキャリア開発は連続的・長期的な視点が重要であり、単に当該年度の事業目標だけを支援するものではない。したがって、この記述は誤りである。

選択肢4:適切
労使双方の期待に応え、専門性の深化や活動領域での活躍を目指して、自律的・自走的な学びと実践を積むことが求められている。

設問:4

正解:3

選択肢1:適切
「学習経験」は、社会認知的キャリア理論(SCCT)における重要な概念であり、自己効力感や結果期待の形成に影響を与える。

選択肢2:適切
「自己効力感」はSCCTの中心的な概念であり、個人がある課題を遂行する能力の自己評価を意味する。

選択肢3:不適切
「自我同一性」はSCCTには含まれておらず、他の理論(例:エリクソンの心理社会的発達理論など)で扱われる概念である。

選択肢4:適切
「結果予期(結果期待)」は、行動の結果に対する個人の期待や予測であり、SCCTの基本要素の一つである。

設問:5

正解:2

選択肢1:不適切
「レジリエンス」や「希望」が含まれており、理論の5つの資質と異なる。

選択肢2:適切
「好奇心」「粘り強さ(持続力)」「柔軟さ」「楽観性」「リスクテイキング(冒険心)」は、プランド・ハップンスタンス理論が示す5つの資質と一致している。

選択肢3:不適切
「レジリエンス」や「効力感」が含まれる一方で、「柔軟さ」や「リスクテイキング」が抜けている。

選択肢4:不適切
「希望」「効力感」が含まれており、理論の5つの資質ではない。

国家試験 第30回 解説リンク集

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