過去問関係

第30回 国家資格キャリアコンルタント試験 学科試験 解答(問6〜10)

この記事について

第30回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。

過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。

解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。

1記事5問ずつアップしていこうと思います。

設問:6

正解:4

選択肢1:不適切

ホランドは、個人の行動傾向を相互に関係性を持つ6タイプ(RIASECモデル)として類型化し、完全に独立したものとは考えていない。


選択肢2:不適切

個人の職業選択行為が無意識的に機能し、偶然の結果を無視できないというのは、クランボルツのプランド・ハップンスタンス理論の主張に近い。


選択肢3:不適切

職業興味検査はパーソナリティ検査とは明確に分けられており、YG性格検査は関係しない。


選択肢4:適切

ホランドは、職務満足や職業上の安定性・業績は、個人のパーソナリティと環境との一致度によると考えた。
ホランド理論は、RIASECの6つのタイプで個人の特性と職場環境の適合を分析し、これがキャリア満足度や安定性に影響を及ぼすと説いている。

設問:7

正解:1

選択肢1:適切

チクセントミハイは、内発的に動機づけられ、時間を忘れるほどの高い集中力、楽しさ、自己没入感で表される意識の状態を「フロー」と提唱した。この状態は仕事や趣味などさまざまな活動で体験可能であり、生産性や幸福感と関連する。

選択肢2:不適切

マズローは5段階慾求は、4つの欠乏欲求(生理的、安全、所属、自尊)と1つの成長欲求(自己実現)からなっている。

選択肢3:不適切

ハーズバーグの理論では、衛生要因は不満を防ぐものであって、仕事の積極性向上は動機づけ要因に依存するとされる。衛生要因だけで積極性は高まらない。

選択肢4:不適切

ショーフェリらが定義した「仕事に関連するポジティブで充実した状態」はジョブ・エンゲージメント(仕事熱意)であり、ジョブ・クラフティングとは異なる概念である。

設問:8

正解:1

選択肢1:適切

フロイトは精神分析学の創始者であり、「リビドー」という性的エネルギーを心の活動の原動力と位置づけた。

選択肢2:不適切

バーンは交流分析の提唱者であり、「自己一致」という用語は、主にロジャーズの人間性心理学で使われる。

選択肢3:不適切

エリスは合理情動行動療法(REBT)の創始者であり、ゲシュタルト療法はパールズが提唱したものである。

選択肢4:不適切

パールズはゲシュタルト療法の提唱者であり、「無意識」というキーワードはフロイトの精神分析に関するもの。

設問:9

正解:4

選択肢1:適切

行動療法は学習理論を基礎としており、不適応行動は後天的に学習されたものとし、適応行動を新たに学習して問題を改善できると考える。

選択肢2:適切

パブロフの犬の実験はレスポンデント条件づけの代表例で、中性刺激と無条件刺激を対提示し、中性刺激が条件刺激となることを示した。

選択肢3:適切

スキナーのラットの実験はオペラント条件づけの典型例で、操作行動に報酬を伴わせて行動頻度が増加する過程を解説している。

選択肢4:不適切

観察学習は他者の行動を観察することで成立し、その結果として報酬が得られる保証は必須ではない。報酬に影響されるが、必ずしも自身が行動し報酬を得なければ学習は成立しないわけではない(バンデューラの社会的学習理論)。

設問:10

正解:3

選択肢1:適切

ジョブ・カードは厚生労働省が定めた様式に基づき、求職者が職務経歴やスキル、資格などを記録し、就職活動に活用できる公的なツールである。

選択肢2:適切

ジョブ・カードの活用により、キャリアコンサルティングの質が向上し、より効果的な支援が可能となる。

選択肢3:不適切

ジョブ・カードは求職者だけでなく、在職者や学生も利用対象に含まれているため、この記述は誤りである。

選択肢4:適切

ジョブ・カードは将来のキャリアプランの記載も可能となっており、自己理解と目標設定に役立つ。

国家試験 第30回 解説リンク集

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