NIOSH職業性ストレスモデル
NIOSH職業性ストレスモデルは、職場で生じるストレスの要因と、その反応から健康問題へ至るプロセスを体系的に説明したものです。
また、急性ストレス反応が起こるまでの流れについても、モデル内で明確に説明されています。
NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が1988年に提唱したこのモデルは、仕事上のストレス要因(ストレッサー)が働く人に心理面・生理面・行動面のストレス反応を引き起こし、それに個人要因・仕事外要因・緩衝要因(上司や同僚、家族からのサポート)が影響を与えることで、最終的にメンタルヘルス不調や身体疾患、能率低下などの問題へと至る流れを示しています。
以下の4つのカテゴリが重要とされています。
仕事上のストレス要因が多いと、急性ストレス反応が発生しやすくなりますが、個人の性格や環境、そして十分なサポートがある場合はその影響が緩和され、大きな健康障害へ発展しにくくなります。
モデルでは、以下のような流れで急性ストレス反応が発生します。
このプロセスは、ストレスチェックにも応用されており、職場のストレス要因、反応、緩衝要因の三つの領域を評価することで健康リスクの早期発見・対策につなげています。
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