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この記事について
行政関係の資料は数が多く、全てを網羅するのがとても難しいです。
試験間際で時間がない人用にこれだけは覚えてくべき「第11次職業能力開発基本計画」のポイントをまとめました。
職業能力開発の今後の方向性
1. 産業構造・社会環境の変化を踏まえた職業能力開発の推進
Society5.0の実現に向けた経済・社会の構造改革の進展を踏まえ
- IT人材など時代のニーズに即した人材育成を強化。
- 職業能力開発分野での新たな技術の活用や、企業の人材育成の強化。
→Society5.0の実現に向け、人生育成をする。(IT人材などの育成)
2. 労働者の自律的・主体的なキャリア形成の推進
労働市場の不確実性の高まりや職業人生の長期化などを踏まえ
- 労働者が時代のニーズに即したスキルアップ
- キャリアプランの明確化の支援
- 幅広い観点から学びの環境整備を推進
→現在の労働市場にあったスキルを身につけられるようキャリア形成の支援などを行う
3.労働市場インフラの強化
- 中長期的な日本型雇用慣行の変化の可能性
- 労働者の主体的なキャリア選択の拡大
を見据えて、雇用のセーフティネットとしての公的職業訓練や職業能力の評価ツールなどの整備を進める。
→ジョブ型の視点や、プロティアンキャリア的な視点を取り入れていく。
4. 全員参加型社会の実現に向けた職業能力開発の推進
全員参加型社会 = 希望や能力等に応じた働き方が選択でき、誰もが活躍できる社会
の実現のため、すべての者が少しずつでもスキルアップできるよう、個々の特性やニーズに応じた支援策を講じる。
→障害者、高齢者、氷河期世代、外国人などが活躍でいる環境整備
まとめ
まずは、1から4の表題を覚え、次に内容まで覚えられるといいと思います。
行政の資料は接続士が多く、とても読みにくいので箇条書きにするとイメージしやすくなります。
ちなみに、私は「とともに」でつなげる文章が大嫌いです。
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