養成講座

リカレント キャリアコンサルタント養成講座 2日目(第4回〜第7回)

この記事について

3月からリカレントの講座(全過程通学)を受講しています。

国家キャリアコンサルタント試験の受験資格には、国が指定する講座を受講することが条件としてあります。

つまり、国キャリ資格を取得するため、まず初めにすることは、どこの講座を受講するかになります。

この記事にでは、リカレントを受講した感想などを、その都度更新します。
講座選びに迷っている人に受講講座のイメージを伝えることを目的としています。

講義復習のためのミニテスト

1週間に1回、3単位ずつ受講するスタイルで受講しています。

リカレントでは、単位ごとにミニテストが用意されています。

インターネット上で受けることのできるテストで、単位ごとに20問用意されています。

1週間前の3単位分の講義について、次の講義までに受験することを勧められました。

ただし、必須ではないので、あくまで自己学習の範囲です。

実際受けた感想としては、講義の振り返りになるので、効果的な講義の復習になると思います。

私は、1日の講義終了後、帰りの電車で受験しています。だいたい1講義分(20問)5分程度で終わります。

そして、帰宅後、間違えたところなどを中心に知識の定着が甘い部分をテキストで振り返りしながら確認し、再度、ミニテストを受験し、満点になったら終了としています。

結構、細かい部分まで聞いてくるので、しっかり知識として持っておかないと答えられない内容になっています。

個人的には、ミニテストは絶対に活用するべきだと思います。

試験範囲が広く覚えることが多いですので、その都度、知識定着を試みないと、途中で心が折れると思います。

リカレントで受講する方は、ミニテストを活用しましょう!

詰め込み式の講義

1日目の情報量としては、そこまでパンクするほどのものではなかったのですが、2日目の講義は3単位で10人以上の理論家を詰め込むことになります。

受講者は、こんなに沢山のものをおぼえられるのか?と不安が見え隠れしていました。

自分は学科の試験範囲を一通り勉強をしてから、講義に臨んでいましたので、良い復習、知識の肉付けになって有意義なものになっています。

もし、これから講座受講をしようと思っている方は、ざっとで良いので学習しておくことをお勧めします。

講師からは、事前に過去問などを確認してくる受講者はレアだと言われましたが、相当量の詰め込みになるので、下地を作っていたほうが絶対によいと思います。

時間に余裕がある場合には、是非。

自分は、「キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 テキスト&問題集 第2版」で事前勉強をしていました。

厚生労働省が指定している講座について

講義の中で講師が話していたことですが、「基礎理論」から「応用実習」については、国キャリの試験対策ではなく、キャリアコンサルタントとして必要な知識を教えるという建前となっているので、「ここが試験によく出る」という話は一切ありません。

過去問を一通りこなしてから、受講している私からすると、「これを教えるなら、セットでこの理論を教えたほうがいいのに。」など所々にありましたが、そのカラクリが理解できました。

試験対策は「学科理論マスター」「実技論述マスター」という別途講座が設けられているのでそちらで集中的にやるようです。

ですので、「基礎理論」から「応用実習」については、キャリアコンサルタントとしてクライエントの相談している場合を想定して、どのように理論をつかうのか?とか、どのようなアプローチの時にその理論をつかうのか?というようなことを考えながら講義を受けるほうがいいかと思います。

2日目を終えての感想

現在受けている講座が、試験対策ではなく、キャリアコンサルタントとして必要な知識定着の場であるという認識を早い時点でもらえて良かったです。

その前提で受講することができるので、助かります。

2日目が終了時点では、まだ、受講生同士の活発な会話などはなく、近くになった人と少し話す程度でした。

2日目は、理論家の詰め込みでペアワークはほとんどなく、ひたすらテキストを見ながら講師の話を聞く状態でしたので仕方ないかと思います。

後半の「応用実技」で嫌でもコミュニケーションを取ることになると思いますので、親睦を深めるのは、もう少しお預けですね。

まとめ

2日目を何とか終了することができました。

終了後のミニテストなど、受講後のルーティンが出来上がりつつあります。

教室メンバーとは、まだ顔も名前も一致しない状態です。

自己紹介は済ませましたが、名簿の提供は無いし、席も基本自由なので、顔と名前を一致させることがとても困難です。

リカレント卒業者のコメントを見ると、教室メンバーとの絆の深さを見ることができますが、その絆がいつ頃、芽生えるのでしょうかね。

合格を目指して日々頑張ります。

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