この記事について

キャリコン2級の2025年下期試験が不合格になりましたが、この度、2026年上期の試験を受験に申し込みました。

再挑戦の記録を記事にしていきます。

価値観の詳細を理解する

面談をする中で、クライエントの価値観を捉えなければ、目標を設定できることはできません。

ですが、価値観を捉えるだけでは足らないということに今回の面談で気がつきました。

クライエントが大事にしている価値観を捉えたら、まず、その価値観を大事にしていることを受け止める。

これは、絶対に必要なステップですが、そこから

  • その様な価値観を持つに至った経緯
  • その価値観を持ち続けることでクライエントは何を得ようとしているのか

の様に、言葉として大きな一塊となっている価値観を分解し理解することが必要だと思いました。

これを分解することによって、もしかしたら、クライエントから出た「大事にしたいこと」とは違った視点の「大事にしたいこと」を表現できるかもしれません。

前に進めないクライエントに対して新しい視点を得てもらうきっかけになる可能性があるため、価値観の要素分解は必須だなと思いました。

結局、クライエントは何を解決したいのだろうか

20分の面談を進める中で、色々なことをクライエントに質問します。

その質問を答えているうちにクライエントも思い出しながら色々なことを考えています。

その様な面談の過程を経て、面談の終盤で、

ここまで、色々話した上で、今一番解決したい問題とはどのようなところでしょうか?

と勇気を持って聞いてみても良いのではないかと思いました。

わからないものを分からないまま、わかったフリをして適当に目標設定をしてしまうより断然に良いと思います。

シャインの書いた「プロセス・コンサルテーション」にもその様な問いかけが必要であるとも書いてありましたが、なんとなく、理解できた気がします。

ただ、この一言が怖いのは

「それが分からないから、ここに来たのです」

と言われることなのだろうと思います。

きっと、それを知りたいからここに来ているのだろうと、CCの方で思い込んでこの一言を言えなかった様な気がします。

「CCとして、問題を言い当てなければいけない」

という思い込みもあるのだろうと思います。

ですが、それを聞いて、「それが分からないから、ここに来ている」と言われたとしても何も悪いことはなく、ただ、クライエントが分からないことが分かったというポジティブに捉えることも可能だと思いました。

それを知ることができると、

「ある状態になるために、解決するべきことが分からない。」という混沌の中にいることがわかります。

なので、その分からないという部分にフォーカスを当てて明確化していく必要がでてきますので、面談の目指す方向性が見えてきたりもするのかなと思います。

質問がクライエントに与える影響

「プロセス・コンサルテーション」において、

診断を探るための質問は、クライエントの心理作用の方向を変えることになる。なぜならそれによってクライエントは、新たな視点から、新しいレンズを通して出来事を眺めるように依頼されるからである。

としていて、質問がクライエントに与える影響を指摘しています。

クライエントが話したい内容を話してもらえるような「純粋な問いかけ」を中心にしていくべきであるところ、診断を探るための質問をしてしまっているなと改めて反省しました。

CCが聞きたいことを聞いていて、それがクライエントが話したかったことであるかは気にしていない自分がいました。

そこには、目標設定をするために捉えておきたい用意された質問の存在があると感じます。

「何が一番お話ししたいところですか?」という純粋な問いかけをできるように心がけたいと思います。

まとめ

最近は、勉強になる面談が多いです。

色々なカウンセリング理論を読んだ上で、理解したことを実戦する難しさの様なものを知る機会が多くなったと感じます。

ロープレという練習ですが、少しずつ成長していると感じられるのは、試験に向けてのモチベーションになるので有り難いです。