この記事について
本を読む様になって4年目ですが、それまでは年に1冊も読んでいなかった自分を振り返り、なぜ、本を読まなかったのかを深掘りしたいと思います。
また、読書をしたいけれど、続かない人のために自分の読書を続けるためにしていることをお伝えしようと思います。
本を読まない理由
なぜ、本を読まなかったのかを振り返りたいと思います。
必要性を感じない
一番大きい理由だと思います。
生まれてから40歳になるまで、読書の必要性を感じませんでした。
読書しなくても小中高となんら不便はなかったし、周りの友達も読んでいる雰囲気はなかったです。外で遊ぶか、ゲームをするか、そんな感じでした。
読書なしでも大学は入れたし、卒業できた。
そして、就職だってできた。
そんなこんなで、読書なしで40歳まで何不自由なく暮らすことができました。
私の生活の中に、読書の必要性なんてどこにもありませんでした。
時間がない
忙しいとかではなく、読書をするよりは他のことをした方が有意義という意味です。
正直、暇はありました。
ですが、本を読むより、ゲームをしたり友人と遊んだりする方に時間を使っていて、振り返ってみても、読書に使う時間なんてなかったなと思います。
必要性を感じないから、優先順位も高くない。
そんなものに時間は避けないですよね。
眠くなる
本を読もうとしても、途端に眠くなります。(これは今現在もです。)
活字を追っていると、なぜか睡魔に襲われて、そのまま寝てしまいます。
読もうと思っても、読み進めることができない体です。
調べてみると、結構、本を読むと眠くなる人はいるみたいです。
結論 読書からメリットを受け取ったことがないから
要するに、読書にはたくさんのメリットがあるものの、それを受け取ったことが1度もなかったということが、読書をしなかった原因であると考えます。
読書で良い思いをしたことがない状態です。
もし、読書からメリットを受け取れていたら、読書の必要性が身に染みると思います。
でも、難しいのは、1冊、2冊読んだところで、得られるメリットは多くはないということです。
実感するのは、読めば読むほど、効果が出るということ。
効果を実感するまでにかかる時間が読書の最大のネックなのだと思います。
根気強く読み続けた人が読書のメリットを実感し、さらにそのメリットを受けようと読書量が増えていく、読書のループが起きるのだと思います。
読書がもたらすもの
読書は、人生に必ず必要なものとは言い難いけど、人生を豊かにするためには必要なものだと思います。
私たちは、生きる中で受け取ってきた様々情報をもとに、世界を解釈します。
人の数ほど、世界の解釈があるということです。
読書は、著者から見た世界を見ることができます。
自分以外の世界を少しだけ体験することができるものだと思います。
読書をしない人は、読書をする人より、他の人の世界を見る機会が少ないと思われます。
そして、他人世界を知らない人は、自分で見たものが「世界の全て」であると錯覚します。
他人の世界を知らない人は、自分が見たものを、相手も同じように見えていると思い込んでしまいます。
そうすると、コミュニケーションに齟齬が生まれてしまいます。
これが、もしかしたら、現代の生きにくさの原因の1つなのかもと考えてしまいます。
まとめ
今回は、私の本が読めなかった理由を書き出してみました。
そして、本を読む様になって感じたことを言語化してみました。
本を読む様になってから、人と会話をするときに話に厚みを作る様になったなと感じます。
でも、読んだ本の多くを忘れているので、まだまだだなと思っています。
そういう意味でも、ブログを更新してアウトプットするのは記憶の定着に役立っていると思います。
次は、読書を続けるためのコツや、読書メリットなどにも触れたいと思っています。
この記事の感想など、X(エックス)にリプなどで教えていただけると嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、次の記事で。