この記事について
問題解決の研修を受けてきたので、それを応用して、自分の痩せられない(太ってしまう)という問題を解決していくための考察をします。
大事なのは原因分析
太ってきたと思ったら、すぐに運動や、食事制限など、「行動」に着目してしまいませんか?
自分もその一人です。
すぐに、夕食を減らすとか、週末に走るとか。太った→行動というマインドです。
ですが、「行動」よりも最初にしなければいけないことがあります。
それが「原因分析」です。
原因は1つではない
「体重が増えた」という問題に対して、原因を考えてみると、
- 夕食の食べ過ぎ
- 食べる時間
- 栄養素の偏り(脂質過多、糖質過多など)
- 運動不足
- 基礎代謝の低下
- 筋肉量の減少
など、さっと考えただけでも、これだけ沢山の原因が思い浮かびます。
実際、これらが複合的に絡まり、「体重の増加」を引き起こしています。
ロジックツリーを作成
体重増加という問題から始まり、大原因→中原因→小原因と原因を論理的に整理します。
大原因は、「夕食の食べ過ぎ」「食後のお菓子」「食後のデザート」「運動量の低下」など
中原因は、大原因を理由をそれぞれ書き出します。
例えば、「夕食の食べ過ぎ」(なぜそうするのか?)→「お昼の食事量が少ない」「食べるものが多くある」など。
小原因は、中原因の理由を書きます。
「お昼の食事量が少ない」(なぜ?)→「お弁当箱が小さい」「食べるものがお弁当しかない」など
この過程を、なぜ?が答えられなくなるまで行います。
そのうち、どこかの答えにループするようになるので、その辺りが最終地点です。
原因が自分以外のものを除外する
自分に起因する原因であれば、自分で改善ができますが、原因が自分の影響の範囲外のものについては、解決策を考えても無駄になることが多いので、一旦除外します。
自分のロジックツリーを見て、複数の原因に起因する真因を探します。
おそらく、原因を分解していくと、同じような原因が出てくるとおもいます。
その数が多いものを、一応の真因として仮定し、それを解消するための解決策を考えます。
ここで、初めて、打ち手=解決策を考えます。
少し前に、「コンサルが 最初の3年間 で学ぶコト( 高松智史著)」を読んだ時、同じことが書かれていました。
多くの人は、課題を与えらたら、すぐ打ち手を考える=打ち手バカだと言っていました。
私の「痩せられない問題」の真因
ロジックツリーを作って考えてみたところ、私の「痩せられない問題」の真因はカロリー計算をしていない、もしくは、食事記録を取っていない、ということになりました。
多くの問題に、「何を食べているか気にしていない」とか、「1日の摂取カロリーを知らない」など、食事記録に起因するものが多かったです。
なので、解決策としては、「あすけん」などの食事管理記録アプリに毎日記録することが解決策の1つだと導きました。
でも、1つ問題が・・・。
毎日「あすけん」に入力することができない・・・。
食事記録を続けるための「原因分析」
ここで、もう1つ問題が出てきました。
食事管理アプリへの入力の継続問題です。
今度は、この問題の「原因分析」をしようと思います。
続かないとは思いますが、一応、食事管理アプリへの入力を本日から、実施しました。
まとめ
今回は、問題解決研修を受講したので、それの実践として自分のダイエットで実践してみました。
会社や私生活でも、問題は身の回りに多く存在しています。
今回のこの記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。