この記事について
第30回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。
過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。
解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。
1記事5問ずつアップしていこうと思います。
設問:41
正解:4
選択肢1:不適切
クライエントが必要としていないにも関わらず、多くの職業情報を無理に提供することは逆効果です。情報過多で混乱を招いたり、本人の選択の主体性を損なう恐れがあります。
選択肢2:不適切
職業情報をあまり知らないクライエントに対しても、必要に応じて理解を促進しつつ幅広い情報提供をすることが求められます。知識不足だからといって狭い範囲の情報だけで決断を促すのは支援として不十分です。
選択肢3:不適切
職業情報の提供はクライエントの希望を尊重し、そのニーズに合わせて行うことが大切です。コンサルタントの判断だけで情報を押し付けることは望ましくありません。
選択肢4:適切
職業情報はクライエントが理解しやすい形で整理し、適切に伝えることが望ましいです。これにより本人の意思決定の支援がスムーズになります。
設問:42
正解:2
インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る 取組の推進に当たっての基本的考え方
選択肢1:不適切
インターンシップの受け入れ先は一般企業に限らず、行政機関や公益法人も対象となるため、この記述は誤りです。
選択肢2:適切
公式資料「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(令和4年一部改正)に基づくと、企業のCSR活動や大学主導の産学協働プログラムは「タイプ2 キャリア教育」として分類されており、インターンシップ(タイプ3・4)には該当しません。
選択肢3:不適切
インターンシップは専攻に限定せず幅広い分野の体験も推奨されているため、専攻分野に絞るべきというのは誤りです。
選択肢4:不適切
インターンシップにおいて、労働者性が認められる場合のみ労働関係法令が適用されるため、一律に適用されないとは言えません。
CSR(Corporate Social Responsibility)は、日本語で「企業の社会的責任」と訳されます。企業が金銭的な利益追求だけでなく、社会や環境と共存しながら持続可能な成長を図るため、責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考えです。
具体的には、企業活動の積極的な開示により透明性を保ったり、環境問題の解決に向けて企業全体で取り組んだりする活動などが挙げられます。ほかにも、働きやすい環境づくりや従業員への人権教育、地域コミュニティへの参加などもCSR活動の取り組みです。
CSRは、寄付やボランティア、フィランソロピーなどのいわゆる「善行」ではありません。企業がその活動において、従業員、投資家、地域社会、環境など、さまざまな利害関係者に対して、対話を重ね、持続可能性を考慮した企業行動を起こし、社会的価値を創造する過程で責任を果たすことが求められます。
設問:43
正解:1
選択肢1:適切
キャリアコンサルティングにおける意思決定支援は、相談者が設定した目標達成のために必要な情報提供や能力開発の支援を含みます。自己学習や職業訓練に関する情報を与え、具体的な行動計画の策定をサポートすることは意思決定支援の核心です。
選択肢2:不適切
受容的態度による心理的親和関係の確立は、相談関係構築の基本であり相談支援の重要な要素ですが、これは意思決定の支援そのものではなく、相談の前提条件や支援環境の整備に該当します。
選択肢3:不適切
フォローアップは相談プロセスの一部であり、相談後の支援を意味しますが、意思決定を支援する行為とは異なります。意思決定支援は実際の決定過程に焦点を当てます。
選択肢4:不適切
相談者および家族の基本的生活設計やライフプラン作成は生活設計支援として重要ですが、キャリアコンサルティングにおける意思決定支援の直接的な対象とは異なります。
設問:44
正解:1
選択肢1:適切
行動計画のステップがあいまいであったり負担が大きすぎる場合は、より具体的かつ実行しやすい小さな課題に分割することが望ましいです。これによりクライエントの主体的な取り組みを促進し、達成感を得やすくします。
選択肢2:不適切
行動計画の策定はクライエントとキャリアコンサルタントの協働プロセスであり、コンサルタントが一方的に計画を決めて実行させるのは望ましくありません。主体性の尊重が重要です。
選択肢3:不適切
方策実行の支援には、クライエントが能力開発に意欲的に取り組めるよう励ますことも含まれます。励ましや支援はモチベーション維持に重要な役割を果たします。
選択肢4:不適切
契約書等の合意文書を取り交わすことで、方策実行の責任や自由度を明確にし、支援関係の円滑化に寄与することができるため、必ずしも望ましくないとは言えません。
設問:45
正解:3
選択肢1:不適切
内定後も本人の不安や悩みに寄り添い、サポートすることがキャリアコンサルタントの重要な役割であり、「自力で乗り越えるよう伝える」だけでは不十分です。
選択肢2:不適切
ITスキルの重要性は高まっていますが、一つの資格取得だけで不安が解消されるとは限らず、本人の具体的な悩みや状況を理解することが優先されます。
選択肢3:適切
本人が感じている不安の内容を丁寧に聴き取るため、本人了解のもとで面談日程を調整し、具体的な支援を行うことが最も適切な対応です。
選択肢4:不適切
安易にミスマッチを断定して就職活動の再開を促すことは本人の不安を増幅させる可能性があり、慎重な対応が求められます。
国家試験 第30回 解説リンク集
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