この記事について
第30回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。
過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。
解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。
1記事5問ずつアップしていこうと思います。
設問:31
正解:4
選択肢1:不適切
シャインの生物学的・社会的サイクル、仕事・キャリアサイクル、家族関係サイクルは、個人の人生全般にかかわる多面的なキャリア発達の枠組みであり、「組織内キャリア発達に限る」とするのは誤りである。
選択肢2:不適切
クランボルツは転機を三分類していないため、この記述はバンデューラの理論です。
選択肢3:不適切
岡本祐子の「アイデンティティのらせん式発達モデル」は、青年期のみに限定していない。
選択肢4:適切
シュロスバーグは人生の転機(トランジション)を「始まり」と「終わり」の間に、新しいものの模索やニュートラルゾーン(中立地帯)があると捉え、個人が現在どの段階にいるかを見極める重要性を説いた。
設問:32
正解:2
選択肢1:適切
LGBTに関する地域の身近なリソース(相談窓口、支援団体、関連イベントなど)の情報提供は重要であり、適切な支援につながる。
選択肢2:不適切
「女性的な側面を持つゲイの男性には女性性が際立った職業を勧める」という性別役割や固定観念に基づく勧めは、本人の多様なアイデンティティや希望を尊重しない差別的な対応であり、不適切である。
選択肢3:適切
多様な職業選択の可能性をモデルを通じて提示し、本人の選択肢を広げる支援は有効である。
選択肢4:適切
LGBTの採用を積極的に考える企業が参加する合同説明会の紹介は就労支援として有益である。
設問:33
正解:2
選択肢1:適切
障害のある人が人生における目標を自ら定め、それを達成できるよう支援することはリハビリテーション・カウンセリングの基本理念の一つである。本人の主体性の尊重が重要視されている。
選択肢2:不適切
障害や低下した身体能力だけに焦点を当ててサポートすることは、障害者の全人的な可能性や資源を無視するものであり、現代のリハビリテーション理念と反する。全人的アプローチが求められている。
選択肢3:適切
障害のある人がさまざまな自己資源を活用し問題解決できるよう支援することは、リハビリテーションの重要な側面である。
選択肢4:適切
個人の遺伝的、生物学的、心理・社会的な独自性を重視し、ニーズに応じたサービスを提供することは理念に合致する。
設問:34
正解:4
解説
アイビイ(Ivey, A. E.)が提唱したマイクロカウンセリングの技法は、「かかわり行動」「かかわり技法」「積極技法」「技法の統合」の4つに分類されます。このうち、「積極技法」はカウンセラーが能動的に問題解決を促す技法群であり、指示、解釈、自己開示、情報提供、フィードバックなどが含まれます。
1の「意味の反映」や2の「感情の反映」、3の「はげまし」は「かかわり技法」に分類されるものであり、クライエントの話を聴き関わる受動的・共感的技法です。
したがって、「積極技法」に該当するのは選択肢4の「フィードバック」であるため正解となる。
設問:35
正解:2
選択肢1:適切
クライエントの考えや感覚、感情、振る舞いを細やかにありのままに聴いて受け止める姿勢は、心理カウンセリングの基本的な傾聴態度であるため適切です。
選択肢2:不適切
カウンセラーが自分の枠組みで分析し問題の打開策や改善策を提案することを目的に聴くことは、クライエントの自己探索を阻害し、傾聴の本質に反するため不適切です。
選択肢3:適切
クライエントの表情や声のトーン、視線、姿勢、身振りに注意を向け、今ここでのクライエントの状態を感じ取りながら聴くことは適切です。
選択肢4:適切
カウンセラー自身の感覚や思いを自由に感じつつ自己一致を保ちながら聴くことは、誠実な聴き方として重要で適切です。
国家試験 第30回 解説リンク集
この記事が良いと思ったら
↓❤️クリックをお願いいます。ブログ運営の励みになります。




