この記事について
第30回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。
過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。
解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。
1記事5問ずつアップしていこうと思います。
設問:26
正解:3
選択肢1:不適切
GIGAスクール構想は全国の児童生徒に1人1台の端末整備を目指しており、「2人に1台」という目標は既に達成されているかそれ以上の状況であるため、表現としては適切ではない。
選択肢2:不適切
特別支援学級においてもGIGAスクール構想の対象となっており、ICT機器を活用した学習支援が進められている。
選択肢3:適切
情報活用能力、ネットリテラシーの育成はGIGAスクール構想において重要視されている。
選択肢4:不適切
文章作成能力の向上のために国語の授業でICT活用が積極的に推進されており、授業への導入が見送られているという事実はない。
設問:27
正解:4
選択肢1:適切
学習障害(LD)は、口頭のコミュニケーション力に問題はないものの、読み書きや計算など特定の学習面で著しい困難を呈する障害である。これは医学的に認められている特徴で、一般的に口語理解は保たれている。
選択肢2:適切
広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)は、コミュニケーションや社会性の障害に加え、見通しが立たない状況に対して不安耐性が低く、変化を嫌うという特性があることが広く知られている。
選択肢3:適切
気分障害の躁状態では、精神的・身体的エネルギーの増加による多弁、多動、衝動的行動といった症状が現れ、これが社会生活に影響を及ぼすことが多い。
選択肢4:不適切
パニック障害は急激な強い不安発作が特徴であり、周囲の物事に常に関心を持ちエネルギッシュに動き回ることとは異なる。後者の特徴は注意欠陥多動性障害(ADHD)に近く、パニック障害には該当しない。
設問:28
正解:2
選択肢1:適切
ストレスとは、外部からの刺激(ストレッサー)に対して心身が示す反応(ストレス反応)をいい、ストレッサーとストレス反応を合わせてストレスと呼ぶことがある。これは厚生労働省の「令和6年版厚生労働白書」にも示されている定義である。
選択肢2:不適切
「ストレス学説」を生理学に応用したアメリカの生物学者(ハンス・セリエ)が提唱したものであり、日本の医学者北里柴三郎が研究を進めたという記述は事実に反する。北里柴三郎は免疫学の草分けであるが、ストレスの研究についてそのような位置づけはない。
選択肢3:適切
ストレッサーには物理的・化学的なもの、生理的なもの、心理的・社会的なものが含まれ、具体例も厚生労働白書で示されている。
選択肢4:適切
同じストレッサーでも、受け止め方は個人差があり、防御反応の度合いが異なる。ストレッサーを制御できれば適応できるが、できなければ心身に様々な影響が現れる。
設問:29
正解:2
選択肢1:不適切
エリクソンの理論の中核は「アイデンティティ」であるが、「人間関係全般」を捉える「ライフロール論」とはされていない。また、「ライフロール」はエリクソン理論の主要用語ではなく、別のキャリア理論家ドナルド・スーパーの用語である。
選択肢2:適切
エリクソンは「アイデンティティ」を中心に、「人間生涯全般」を対象とした「ライフサイクル論」として心理社会的発達理論を展開している。これは生涯にわたり発達課題を連続的に捉える理論であり、学術的に認められている用語である。
選択肢3:不適切
「アダプタビリティ」はエリクソン理論の中核概念ではなく、「人間関係全般」を捉える点も誤り。
選択肢4:不適切
選択肢4にある「ライフロール」はエリクソン理論の用語ではなく、前述の通りスーパーのキャリア理論の用語。
設問:30
正解:2
選択肢1:不適切
Source(原因、源泉)という概念はシュロスバーグの4Sモデルには含まれていません。代わりにSituation(状況)が転機の引き金や環境を指します。
選択肢2:適切
Support(支援)は周囲からの支えを意味し、親密な人間関係や家族、友人、専門機関などを含みます。これはシュロスバーグの提唱する4つのリソースの一つであり適切です。
選択肢3:不適切
Status(地位)はシュロスバーグの4Sのリソースには含まれません。個人の社会経済的地位はSituationに関連するとみなされるものの、独立したリソース名称ではありません。心理的資源はSelfに含まれます。
選択肢4:不適切
Substitution(代替行動)はシュロスバーグの4Sモデルの一部ではなく、対処行動などはStrategies(戦略)に該当します。
国家試験 第30回 解説リンク集
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