実技(面談)

ロープレ面談(対面) 21回目

この記事について

ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。

本日は、21回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。

今回は、対面ロープレ(通算12回目)です。

大体、週に2回から3回のロープレをしています。

ロープレ回数

  • 対面:12
  • オンライン:9
  • 通算:21

本当の面談のように

最近は、ロープレにも慣れてきて、クライエントの話に集中するまでに時間があまりかからなくなってきました。

今までは、来談目的を聞くときに、「聞き逃さないようにしなければ」という意識が自分に向いていて、クライエントが何に悩んでいるのかという意識になるまでに時間がかかっていました。

当然、クライエントの話の理解をしなければいけないし、覚えなけばいけない、と思いながら話を聞いていると、どっちつかずになります。

友達の話を聞いているとき、どんなに長い話でも、「聞き逃してはいけない。」なんて、思って無いですよね。

聞き逃してしまったら、もう一度確認すればいいんです。

聞き返さなくて良いならば、聞き返さない方がいいとは思います。

ですが、わからないまま、話を進めるより、よっぽどいいです。

最近は、伝え返す時は、ブロックごとに分け、1つずつ確認するように伝え返しています。

そのブロックで曖昧なところがある場合は、クライエントに、「○○ということでよろしかったですか?」と確認しながら進めています。

CL役からもらった一言

伝え返しをされているだけで、真剣に聞いてもらっているという気になって、安心して話ができる。

と言われました。

ただ、今回も少し早口であると感じるので、さらにゆっくり丁寧に話、クライエントに安心感を与えたいなと思います。

価値観を捉える

今回のケースは、上司と価値観があわず悩んでいるというもので、クライエントの価値観と上司の価値観について丁寧に傾聴しました。

比較的早い段階で、価値観を吐露していただいたので、関係構築がスムーズに行ったと思います。

クライエントが話したい部分の価値観に触れられると、一気に面談が深まるなと思いました。

面談に安定感が出てきた

来談目的を意識しながら、伝え返しを丁寧にすることで、面談が比較的安定的にできるようになってきたと思います。

次に何を質問しようか?というような、質問に困ることはなくなってきました。

あと、あっちこっちに話が散らばることも少なくなってきたように感じます。

おそらく、来談目的を常に意識し、何を話しにきたのだろうか?を考えているから、それにつながることを聞こうとしているのが良いのかもしれません。

20回を超えたロープレ

当初、こんなに多くロープレをするなんて思っていませんでした。

気づけば、20回を超えています。

カウントし忘れているのもあり、実際はもう少し多いと思います。

やればやるほど、課題は出てくるし、自分の至らなさも浮き彫りになってきます。

人の話を聞くことって、実は、とても難しいものなんだなと、改めて感じます。

私たちは、人の話を聞くプロになろうとしているのだなと。

なんだか、少し誇らしく思います。

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