この記事について
2級ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、1回目のロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、オンラインロープレ(通算2回目)です。
2級のロープレは、大体、週に1回から2回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:0
- オンライン:2
- 通算:2
第34回の事例を使ったロープレ
2級のロープレは、事前に5つ事例が用意されていて、その中の1つ事例のクライエントを相手に面談する流れになっています。
2級のロープレ練習では、第34回の事例を使って練習しています。
今回は、34回事例の野口さんの事例で練習しました。
前半
このケースは出版社の編集職として頑張ってきたものの、営業職に異動となり、モチベーションが下がっているという背景があります。
主に訴えたいところは、やりがいを持って打ち込んできた編集職という仕事ができなくなったところであると考え、その部分にまずフォーカスし話を進めました。
営業職への異動と聞いて、どのように感じたのか?を最初の質問として面談を始め、その時の状況を再現してもらいます。
今振り返ると、その時の思いにもう少し深く寄り添って、話を聞くべきだったかなと感じます。
恐らくですが、編集職から異動させられた思い、編集職に対する思い、営業に対する苦手意識
この辺りを時間を使って聞き込む必要があったかと思います。
中盤~終盤
前半で仕事の話をある程度聞き終えたら、恋人の話にも触れていく必要があります。
恋人が転勤の可能性が出てきており、それを機に今後の働き方を考えるようになったと言っていたので、その時の心境を丁寧に聞きます。
今回、営業職への異動が絡んで、今後の働き方を考えるようになったと言っていますので、
「もし、異動がない状態で、恋人の転勤の話を聞いたらどう考えますか?」と、シンプルに恋人の転勤についての考えを聞いてみました。
その問いに対して、「今のようには考えないかもしれない」と答えが返ってきました。
その後、私は、「そうなんですね」とその話を深めずに終えてしまい、今考えると、とても勿体無いような気がしました。
「どうして、そのように違いが出てくるんですかね?」という問いを返し、クライエント自身で、恋人の転勤と、自身の仕事の状況をどう捉えているのかを言語化してもらった方がよかったかもしれないなと思います。
この辺を一歩踏み込む勇気がなかった。
終盤
クライエントは「色々考えるようになった」と来談目的で話しているので、どのような選択肢を持っているのかを聞きました。
今振り返ると、それぞれの選択肢に対して、どう考えているのか?などの質問を重ねればよかったなと感じています。
選択肢の1に、丸く収まりそうな選択肢があったため、それがいいんじゃないかと思ってしまった自分がいて、それが原因で説得的な進め方になってしまったような気がします。
まとめ
やっぱり2級は時間が足りません。
慣れないせいもあり、時間管理ができません。
かといって、時間に囚われてクライエントの話に集中できないのも本末転倒ですし。
非常に悩ましく、そして忙しいです。
ベースのクライエントに寄り添う姿勢は、国キャリと同じなので、その辺りは、しっかりと意識しておかなければいけないですね。



