この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、19回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレ(通算11回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:11
- オンライン:8
- 通算:19
課題 主訴を早めに捉える
今回の面談の課題も、「主訴を早めに捉える」を意識して臨みました。
仮主訴を見立てることで、質問が的確になり、不必要な質問が減ったと感じます。
この仮主訴が概ねあっていると面談が深まっていきます。
その問題について、どう考えているかという側面が伝え返しや質問を重ねるごとに明確になっていく感じです。
主訴の背景には、「こうありたい」のような、信念のような価値観があったりします。
その価値観を早い段階で捉えられると、CLに対する理解が深まると思います。
ただし、主訴を捉えることに意識が行き過ぎて尋問のようにならないように注意しなければいけないのが難しいところです。
クライエントの悩みや葛藤に寄り添いながらも、来談目的から主訴を探っていくかなければいけないなんて、本当に人の話を聞くのは簡単ではないですね。
まだまだ足りない
比較的うまくいったと感じる面談でしたが、フィードバックから、キーポイントとなる言葉について、もう一段階深めても良かったと指摘をいただきました。
振り返ると、確かにもう少し深めても良かったと感じますが、この時の自分は「わかったつもり」になって、CLを理解したと思い込んでしまっていました。
自分の理解なんて、たかが知れている。
本当の意味で理解することなんてできないのだから、小さなヒントでもアンテナ立ててキャッチしなければいけないと感じました。
ただ、アンテナの感度が問題で、それをスルーしないためには、ロープレを繰り返し、言葉にひっかかりを作っておく必要があるなと思います。
やはり、この職業は職人技で、一朝一夕では済まないもので、メッキ加工もすぐにばれてしまうなと思いました。
どれだけ努力したか。
それを見られるのが、実技試験なのでしょうね。



