この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、11回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレ(通算8回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:8
- オンライン:3
- 通算:11
今日までを振り返って
リカレントに通っている時まで、まさかこんなにロープレ漬けな日々を過ごすとは思いませんでした。
まさに修行。
ロープレをやればやるほど、課題が出てきて、それに対して、どうすれば良かったのかを考えることを繰り返しています。
あのときは、ああではなく、こう質問するべきだった
とか
ここでこの質問をしたら、もしかしたら、違った側面を見ることができたのかもしれない。
など、あれやこれやを考えています。
そして、自分なりに上手くいっている面談は、とても楽しく感じます。
授業の中でクラスメイトとロープレをやることさえ、気が引けていたのに、今は、面談が始まる前は少し、ワクワクしたりもしています。
あと、国キャリ試験まで40日程度ですが、できるところまで全力で頑張ろうと思います。
見立てを誤る
今回のCLは、仕事と家庭の両立に悩んでいるケースでした。
この場合、仕事と家庭の2つの領域について、聞く必要があります。
私は、トランジッションとなった原因がある方を先に聞くようにしています。
多くの場合は、平穏に暮らしていたところに、転機が起こり、悩みが発生するため、その転機について話したい場合が多いからです。
今回は、「転職により、忙しくなった。」との訴えでしたので、仕事の方から話を聞いていくことにしました。
ですが、結果的に、転機は「転職」ではなく、家庭側にありました。
仕事側に転機があると決めつけ、そこに焦点を当てすぎていたため、本当に話したい部分が家庭側にあるとは考えていなかっただけに、びっくりしました。
面談後半に、家族側の話を聞き、そちらに主訴がありそうだなと思って、関わっていこうと思ったところでタイムアップでした。
気づけたので、口頭諮問では、その旨を伝えられたので、ギリギリかもしれませんが、見立てを誤らなければ、もう少しスムーズにそこに辿り着けたかと思います。
あまり喋らないクライエント
今回のクライエントは、あまり自分からは話さないタイプでした。
このようなケースの場合、焦らず、状況から確認し、話してもらえる部分を中心に丁寧に関わるということを事前に勉強していたので、なんとか対応できました。
このような場合、表情から伺うことができ、「あまり喋りません」と言う表情が出ていましたので、なんとなく心の準備ができていました。
来談目的もあまり詳しく話さないので、最初は焦りますが、何かを相談したくてき来ているので、そこを丁寧に探ることが大事だと思いました。
信頼関係が構築されてくると、普通に話してくれるようになり、それだけでなんだか嬉しくなりました。
面談内容的には満足できるものではなかったのですが、面談は楽しんですることができました。
本当は、CCが楽しんではいけないんでしょうけどね。
課題3 口頭諮問が3分台を突破できない
前回も同じ内容で記事を書きました。
前回の反省をいかし、さらに内容を濃く、体感的には4分半程度話した感じがあり、手応えがあったのですが、口頭諮問が終わり、時間を聞いてみると、3分ちょっと。
えーーー。
これでも、3分超えてないの?
あんなにいっぱい喋ったのに・・・。
オブザーバーからのフィードバックでは、もう少しゆっくり話してもいいかもしれないと言われました。
内容は良い感じなので、あとはもう少しゆっくりと話すといいかもしれないとのことでした。
面談の話すスピードは相手に合わせてゆっくり話していたものの、口頭諮問では、緊張からか、上手くやろうと言う意識が強いのか、無意識に早口になっていたようです。
もう少し、ゆっくり話せば、4分半程度になるんじゃないかなと言われました。
次回は、もう少し、ゆっくり丁寧に話そうと思います。
まとめ
今回は
- 2つの側面がある場合、バランス良く見立てを立てながら面談を進める。
- 無口なCLとの関わり方
- 口頭諮問では、もっとゆっくり話してみる
この3つを意識しようと思います。
次回のロープレは、リカレントのオプション講座になります。