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この記事について
最強の固定費削減方法の後編です。
車を手放して得たメリット、デメリットを書いていこうかと思います。
車を手放すことを考えている方や、固定費削減に悩んでいる方の参考になればと思います。
車有りと無しとでは固定費に○○万円の差が出る
意外にいけそうだと考えるようになって、具体的にいくら今まで変わってくるのか調べました。
不要となる費用
- 車検 20万円から30万円 年間で計算すると約15万円
- 税金 2000cc 約4万円
- ガソリン代 通勤含む 月1.5万円 年間18万円
- 駐車場代 会社近くの月極 月5,000円 年間6万円
- 修理、消耗品費用 10年経過するのでちょこちょこ壊れる。 年間10万円
- 自動車保険 車両保険有り 年間5万円
年間で58万円の出費が毎年かかっていましたが、車を手放すことによってこれらの費用は不要となります。
車を買い替えると、初期費用がかかりますが、車検が多少安くなったり、税金も抑えられるので、選ぶ車にもよりますが、買い換えないという選択より多少安くなります。いつまで乗り続けるかにもよりますが、ここから5年程度と考えた場合、そこまで買い替えとの費用差はありませんでした。
必要となる費用
毎月、タイムスカーを借りるとした場合のレンタカー費用
こちらは、よくわからなかったので、月1万円程度で計上しました。
レジャーなどで1泊二日で借りる時でも車のクラスによるますが、大体1万円前後で借りられます。
毎月一泊二日の旅行もすることもないですし、通勤以外にこれといって車が必須でもないので月1万円でも十分だと思いました。
そうすると、年12万円です。
毎年、家族で海外旅行にいけてしまうくらいお金が浮く
差額にして、約45万円という金額が毎年浮くことになります。
この金額があれば毎年、海外旅行へ家族と行くこともそこまで難しくない金額ですよね。
この選択によって、得るものは浮いたお金45万円、失うものは、車を所有することの利便性です。
車を手放した時のデメリット
急に出かけなければいけない時、特に天気が悪い時は不便ですね。
意外に近場のタイムスカーが埋まっていたりするので、その時は辛いです、
その時は少し離れた場所のタイムスかーを利用します。
あと、自分は週末にバスケットをしているのですが、その練習に行くときに車を使っていたので、それは結構不便になりました。
友人に乗せてもらったり、電車バスを使うことで対応してます。
慣れれば、公共交通機関も問題ありません、しかも週1回あるかないか、無いか程度なので、全然我慢できます。
あとは、ステータスを失う。です。そこそこの輸入車を乗っていると友人から「カッコイィ」とか「いいなぁ」とか、結構言われます。そこまで、周りに輸入車を乗る友人がいなかったというのもあるんですが。
今でもかっこいい輸入車を見ると、無性に乗りたくなります。
輸入車ディーラーのショーウインドウを眺めて、「またいつか乗りたいな」って考えちゃいます。
デメリットとしてはこんな感じです。
車を手放した時のメリット
逆にメリットはかなりあります。
- 毎年の余裕資金が増える
- 5km程度は歩くようになった
- 少し遠い場合は自転車を使うようになった
- 公共交通機関に乗れるようになった
- 通勤電車が読書の時間になった
- 洗車する時間が無くなった
運動量が増えた
一応、タイムスかーをいつでも使えるように契約しているのですが、5km程度なら、歩いていこうという生活に変わりました。
歩いたり、自転車で行くのって、車みたいに気を使わなくっていいので凄く気楽です。
歩いて行くときは、YouTube聴くので、勉強をしながら運動して、目的地へ行くことになりますので、一体、何得してるの?って感じです。
電車にイライラしないで乗れるようになった
車生活の時はできる限り、公共交通機関を使わない生活をしていました。
苦手だったんです。
人混みが嫌なのか、なんなのか。わかりませんが、イライラするんです。
でも、通勤を電車に変えて読書空間と考え方を変えたら、むしろ何も気を使わなくっても目的地まで連れてってくれて、ノンストレスな乗り物だ。と思うようになりました。
本当に自分が変わったなぁ。と思います。1年前の自分では考えられない思考です。
自分の時間が増える
意外にバカにならないのが、洗車の時間。
車ってすぐに汚れんるんですよね。大事に乗っていたこともあって、多い時は週1回、遅くても3ヶ月に1回は洗車してました。冬の寒い日は、本当に地獄のような時間です。
そのほかにも、給油だったり、故障や点検でディーラーへ持って行ったりと、ちょこちょこと時間を取れれますが、それらの時間が0になりました。
車って運転中って当たり前ですが、運転しか出来ないんです。
車手放すまで気づきませんでしたが、これが相当大きいと思います。
純粋に「運転を楽しむ」ことを目的にしているのなら、それに集中するのは良いのですが、足として使うときは、運転中は自分に何も与えてくれません。
車の所有は自分にとって費用対効果が小さ買った
ここまでメリット、デメリットについて見てきました。
ここで総合的に考えると、車の所有は自分にとって費用対効果が相当低いものだったということに気づきます。
車は今でも欲しいです。許されるなら、今すぐ欲しい。ですが、購入に数百万円が必要となり、されにそこからランニングコストがかかる代物です。そして、車の運転を楽しめる時間は週末だけ。払うコストに対して、使う時間が少なすぎます。
欲しい。という軽い気持ちだけで買っても良いものではない。というのが自分の中の答えとなりました。
自分が欲しい車を買うときは、好きな時に好きなだけ乗れるような、時間の余裕がある生活が手に入った時にしようと決めました。これならば、買った車を最大限、楽しめると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
前編、後編に分けて書いてきました、「車を手放す」という選択。
住んでいる地域が車無しでも許される地域なら有りだと思います。
こんな自分が、この選択を選べたのだから、きっと迷っている方もできるんじゃ無いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次の記事でお待ちしております。