第31回 国家資格キャリアコンルタント試験 学科試験 解答(問36〜40)
この記事について
第31回 国家資格キャリアコンサルタント試験 解説を作成しました。
過去問を解いた際に調べたこと内容を記入しています。
解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。
問36
正解:3
選択肢1:不適切
グループアプローチは、教育や産業場面での健康な人の成長を促す活動だけでなく、医療場面におけるリハビリテーションや依存症の回復支援(自助グループ)など、幅広い対象に行われます。
選択肢2:不適切
構成的グループ・エンカウンター(SGE)を開発したのは、國分康孝です。ロジャーズ(Rogers, C. R.)が開発したのは、非構成的(フリートーク中心)な「ベーシック・エンカウンター・グループ」です。
選択肢3:適切
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は、社会生活を円滑に営むためのスキルを身につけるためのもので、学習理論(モデリングやリハーサル等)に基づいた認知行動療法の一種とされています。
選択肢4:不適切
グループアプローチは個人の成長のみならず、チームビルディングなどの組織開発、職場環境の改善、具体的な課題解決を目的として行われることも多々あります。
問37
正解:1
選択肢1:適切
ジョブ・カードは「生涯を通じたキャリア形成」を支援するツールであり、節目ごとに内容を更新し、継続的に振り返ることでその効果を発揮します。
選択肢2:不適切
求職活動時だけでなく、在職者が自身のキャリアを棚卸しして今後の目標を立てる際や、学生が自己理解を深める際など、幅広い目的でメリットがあります。
選択肢3:不適切
ジョブ・カードでは職業上のスキルだけでなく、ボランティア活動、学習歴、将来の希望、価値観など、ライフキャリア全体を多角的に振り返ります。
選択肢4:不適切
失敗や注意された経験を振り返ることは、自身の課題の明確化や、その困難をどう乗り越えたかという「レジリエンス(適応力)」の発見に繋がり、自己理解において非常に役立ちます。
問38
正解:2
選択肢1:適切
目標設定の最終段階では、その目標が「誰のものか」を明確にするため、クライエント自身の深い納得感と理解が不可欠です。
選択肢2:不適切
キャリアコンサルティングのプロセスにおいて、目標設定後の「方策の実行」段階でもカウンセラーは伴走し、必要に応じて動機づけや軌道修正の支援を行います。「一人で努力する覚悟」を強いることは、支援のあり方として不適切です。
選択肢3:適切
目標は立てるだけでなく、それを達成しようとする意志(コミットメント)が伴っているかを確認することが、実行段階の成功を左右します。
選択肢4:適切
カウンセリングは合意に基づく契約的な側面があるため、双方の理解が一致し、納得していることを確認するプロセスが必要です。
問39
正解:1
選択肢1:適切
目標を明確に定めることで、クライエントは自分がどこに向かえばよいのかという指針(ロードマップ)を得ることができ、具体的な行動を促進します。
選択肢2:不適切
カウンセリングの主体はクライエントです。カウンセラーの知識を押し付けるのではなく、クライエントの意思や価値観を最優先に尊重しながら共同で設定します。
選択肢3:不適切
「頑張る」などの抽象的な目標よりも、「毎日1件求人を検索する」などの具体的で測定可能な目標(SMARTの法則)の方が、行動に結びつきやすく動機づけに役立ちます。
選択肢4:不適切
状況の変化や新たな気づきにより、当初の目標が不適切になることもあります。その場合は柔軟に目標を修正・再設定することが、真の解決に繋がります。
問40
正解:1
選択肢1:適切
論理的過誤(論理的誤差)とは、観察者が「Aという特徴があればBという特徴も備わっているはずだ」と、論理的に関連があると思い込んで判断してしまう歪みのことです。
選択肢2:不適切
記述内容は「投影(投射)」の説明です。同一化とは、他者の優れた特徴を自分に取り入れて満足感を得るなどの心理メカニズムを指します。
選択肢3:不適切
記述内容は「寛容効果」の説明です。ハロー効果とは、一部の際立った特徴(後光)に引きずられて、全体の評価が歪められる傾向を指します。
選択肢4:不適切
記述内容は「ハロー効果」の説明です。寛容効果とは、対象者を実際よりも甘く(好意的に)評価してしまう傾向を指します。
国家試験 第31回 解説リンク集
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