「リフレーミング」の中の自分の中に「新しい部分」を作るための行程を読んで思ったことを書きます。
仕事をする中で、自分が不快に感じる仕事や作業があったりすると思います。
その反対する気持ちを探り、その行為について反対する「部分」の役割を確認せよ。ということでした。
この本の中のセミナー受講者は、反対している役割や理由を考えるのですが、多くの受講者が「行動」を役割として提示してしまいます。
その度に、講師のバンドラーから、それは「行動であって、役割ではない」と言われます。
例えば、「優しい人間になること」を役割として受講者があげました。
ですが、これは、行動だと言います。
「〜である」という表現は、行動であると指摘します。
ここで、確認しなくてはいけないのは、「優しい人間になること」について、誰に対して、どこで、なぜ、何のために、優しくなる必要があるのか。
そして、その結果、何を得たいのかを知る必要があるようです。
また、優しくならなければ、どうなるのか。ここも重要です。
その結果、受講者は「機械的な人間になりたくない」と答えました。
ですが、これだと、「機械的な人間」がその受講者に対してどのような結果を与えるかを言語化できていません。
「機械的な人間」になるとどうなるのか?そして、何に怯えているのかを言語化することが必要ということです。
この考え方は、キャリア相談に応用できると思いました。
ロープレ練習していて思ったのですが、受験生の多くはこの感覚を得るのに非常に時間がかかる印象です。
つまり、クライエント独自の不安。
それを一般的な言葉を拾うだけで理解したふりをしてしまう。
「機械的な人間になりたくない」と聞いた場合、そのような人間にはなりたくないんだな。と思うだけで、それ以上の深掘りはしない人が多いのではないでしょうか?
この場合、この人には、おそらく、機械的な人間をネガティブに捉えてしまうような過去があったのだと思います。
その過去を再現したくない。という思いから、それを避けているのだと考えられますから、その過去で何があったのかを知ることで初めて、「機械的人間」に対するそのクライエントの本当の不安を知ることができるのだと思います。
悩みを抱えている人の多くは、葛藤を抱えています。
AとBについて、それぞれの感情を持っていて、それがぶつかり合って前に進めないという相談者が多いように思います。
上記のそれが「役割」を確認し、何のためにそうする必要があるのかをクライエントと共有することが良い面談には重要なのだと思いました。
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