この記事について

キャリコンサルタントとキャリア・デザインについて自分自身の考えを書いています。

キャリアと理想像

キャリアをデザインする中で、一番重要なのは、ゴール地点だと思っています。

自分がどうなりたいか。

どのようにいきたいか。

この理想があって初めて、それに向けてデザインできるのだと思います。

ただ、この理想の姿を具体的に考えることが非常に難しい。

出てくるのは、大きな、ボヤッとしたありきたりな理想。

例えば、

豊かな暮らし

お金持ちになって不自由ない暮らし

カッコよく生きる

のようなものが出てきやすいのではないでしょうか。

このような目標を持っている人は、それに向けて動き出せていないのではないでしょうか。

動き出していたとしても、手応えをあまり感じていないのではないでしょうか。

目標は具体的に

キャリアは人生そのものと言っても過言ではないと思っています。

言い換えれば、私たちの生きた痕跡。命の軌跡です。

であるならば、その目標は、具体的なものである必要があると思います。

具体的であればあるほど、それがイメージしやすくなります。

具体的であって初めて、それが目標として機能します。

先ほどの例で出した「豊かな暮らし」では、具体的なイメージができませんよね。

イメージできなければ、言語化もできない。

また、目標までの道筋も描けない状態です。

もし、目標が「10年後、アメリカの大統領になる」という具体的なものに設定した場合、道筋を考える過程で、その難しさ、不可能な度合いが明確になります。

アメリカの大統領って・・・。そもそもの日本人たし。とか、10年で何ができる?とか、その目標に対して、色々考えることができます。

「豊かな暮らし」を目標にしたら、何をどのように考えますか?

家族との時間を増やす?お金を稼ぐ?家を買う?

何をしたら、私は豊かになるのだろうか?

そもそも、私にとっての豊かさとはなんだろうか?

この豊かさについての解像度が低すぎて、何をしたら良いかわからなくなってしまいます。

ですので、「豊かさ」の定義をしっかりと自問し、さらに、何故、私はその豊かさを欲しているのだろうか?という、上位概念なども考えると、自分が何を欲しているのかの理解が深まります。

要は、自己理解です。

キャリアを考える上で、まず初めにしなければいけないのは、

自己理解を深めること。

私はそう思います。

自分のリソースの確認

自己理解の1つでもあるのかもしれませんが、自分が今何を持っていて、何を持っていないかを確認することです。

今、自分が持っていると認識している物はもちろんですが、

持っているもにも関わらず、見えていないもの。

これを知ることもとても重要だと思います。

自分では、これからのキャリアに使える物ではないと思う物でも、その使い方や解釈を変えることで、自分の大きな武器になったりもします。

この辺りは、計画的偶発性理論だったり、テクニックでは、リフレーミングを使って色々な視点で自分のリソースを徹底的に確認することが重要だと思います。

ただ、自分のハマっているフレームや、持っている偏見から、自分の力だけで抜け出すには、難しいと思いますし、限界もあると思います。

そんな時は、他人のリアルな視点を借りて、自分の持っているものを見てもらうことが有効かと思います。

そのプロとして、キャリアコンサルタントがいます。

特に、これからの自身の人生の方向性を言語化する時や、自分が何を持っていて、何を持っていないのかを確認する時など、キャリを考え始める、1番最初に相談をするのが一番効果的なキャリアコンサルタントの使い方ではないのかと感じます。

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