この記事について

実技試験対策のための逐語記録について書いています。

自分の面談のどこが悪いのか、どう変えていけばいいのかわからない方は、一度この記事を読んでみてください。

逐語記録とは

逐語記録とは、会話や面談の発言を一語一句、そのまま忠実に文字起こしした記録のことです。

特にキャリアコンサルタントのロープレや実際の面談で活用され、クライエントのニュアンスや感情まで再現します。

逐語記録(ちくごろく、または逐語起こし)は、「あー」「えっと」などのつなぎ言葉、笑い声、沈黙、言い直しも含めて、話し言葉を一切編集せずに記録します。

通常の議事録や整文起こしとは異なり、主観を入れず客観性を保つのが目的です。
これにより、話し手の口調や感情の微妙な変化を後で分析できます。

自分の面談を振り返るのは、ちょっと気恥ずかしく、あまりやりたくはないとは思いますが、自分がどのような質問をしたか、その時のクライエントの反応などが俯瞰的に見れるので、面談を振り返るのにとても有効です。

逐語記録作成に便利なツール

録音した音声データを聴きながら、人力で逐語を起こすと相当な時間がかかります。

私は、音声データをアプリを使ってテキスト化しています。

使っているアプリは、LINE WORKS AiNoteです。

これの良いところは、発言者を分けてテキスト化してくれるところです。

CCとCLの発言があらかじめ分けられて文字化してくれるので、吐き出されたテキストをほとんど加工せず使うことができます。

録音環境によって、日本語がおかしくなるところも多々ありますが、私は、面談全体を振り返るために使っているので、いちいち、その辺りは修正していません。

私の逐語記録の使い方

私は、とりあえず、録音データをAIノートに取り込んで、テキスト化してもらい、それを紙で印刷し、修正点や振り返って感じたことを赤ペンで記入していくようにしていました。

その時の質問の意図などを覚えている間に、この作業をやると効果的だと思います。

これをやると、「もっと効果的な質問があったな。」とか、「この質問は、ただCCが聞きたいだけの質問だったな。」とか、色々な反省が出てきます。

その反省を生かして、次回のロープレに挑戦するという流れで実技練習をしていました。

全てのロープレで逐語を作っていたわけではなく、自分は特に出来の悪いと思った時のロープレを逐語に起こし振り返る作業をしていました。

うまく行った面談についても、たまに逐語を作成していましたが、圧倒的に出来の悪かった面談の方が多く逐語を作っていました。

見落としに気づく

逐語記録で面談を振り返ることで、大事なクライエントからの言葉を見落としていることに気づきます。

この言葉をしっかり受け取っていたら、もしかしたら、面談がまた違った方向に向かっていたかも知れないような言葉が、スルーされていることが多々あります。

その言葉にフックをつけ、面談中にその意味や解釈に気づけるようにしておくといいと思います。

まとめ

少し、面倒な逐語記録の作成について書きました。

面倒で多分、ほとんどの受験生がやっていないかも知れません。

だからこそ、その効果は大きいと思います。

特に、何が正しく、何が間違っているかが、わかりにくい実技試験において、自分の面談を振り返り、CLの気持ちになって自分の面談を体験することは非常に有意義なものであると思います。

ロープレは相手がいなければできませんが、自分の面談を振り返ることはいつでもできますので、次のロープレの合間に自分の面談を振り返り、反省することで、闇雲にロープレを続けているより、力がつくと思います。

逐語記録を作成し、面談記録を振り返るという行動の費用対効果は、とても高いと思いますので、是非、一度試してみてください。