この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、5回目の対面ロープレ会に参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレで対面ロープレは通算4回目です。
労い・寄り添い
今日の課題は、労い。
クライエントの気持ちを吐露してもらった時に、その気持ちに寄り添うことについて、今日はフィードバックを貰えました。
辛い気持ち、不安な気持ち、クライエントが一生懸命話してくれた気持ちに対しての寄り添いが足りていませんでした。
クライエント役ももう少し、聞いてもらいたかった。とのことでした。
自分は、「辛かったんだな」と思って、次の話題に移ってしまいました。
まさに、自分本位。
クライエントに寄り添えていなかったことを痛感します。
内面に焦点を当てようとして
事柄ではなく、内面に焦点を当てる
と、養成講座では言われてきました。
それは、クライエントの話の多くが事柄に焦点を当てて話されるため、そこばかり拾うと、話の展開が難しくなるからだと思います。
ただ、内面に焦点を当てることは確かに大事ですが、関係構築がまだ出来ていない状態で、いきなり内面にダイブすると、クライエントが驚く時があります。
本日は、そのような状況になりました。
その時の面談の状況で、面談後すぐに内面に触れてもいい場合もあるかもしれませんが、相手と状況を加味して、適切な時に触れていく必要があるなと感じました。
「内面、内面」と考えているのは、コンサルタント側が「しなければいけない」マインドになっていて、クライエントを見ていにない状態です。
これでは、クライエントのための質問ではなく、試験のためのコンサルタントのための質問となっています。
このバランスはとても難しいですが、とても勉強になりました。
大事な部分
面談には、その面談の核となるような大事な部分があります。
そこが、容易に触れられるものであれば良いのですが、とてもクライエントのプライベートに食い込むような触りにくいものもあります。
触りにくいからといって、そこに触れないと、面談が全然深まりません。
そこに触れるべきなのですが、先にも述べたように、そこに触れるタイミングがとても重要になってくると感じました。
それには、信頼関係の構築が不可欠でしょう。
だからこそ、面談の初めは関係構築に勤める必要があるのだなと感じました。
やればやるほど、難しくなる面談
やればやるほど、難しくなる。
面談って、本当に奥が深いなと感じます。
それだけ、人って、個性があって色々なことを考えているんだなと思います。
ロープレであっても、どれを取っても同じ面談にはなりません。
同じクライエント設定で、コンサルタントが変われば、クライエントから引き出されるものが全く違ってくることに驚きます。
逆にいうと、どんなコンサルタントと関わるかによって、クライエントの未来が大きく変わるのではないかと感じました。
クライエントが望む未来に向けて一歩でも力強く進めるように支援することができる。
そんな支援者になりたいなと。
今は思います。