この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、27回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレ(通算16回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:16
- オンライン:11
- 通算:27
テンポがはやい
今回の面談で言われたことは、テンポが早いということ。
おそらく、その前日に2級のロープレをしたので、その流れになってしまったように思います。
もう少し、間を空けたほうが良いのではないか?というような印象を受けたとのことでした。
自分自身、早口なところもあり、気をつけているのですが、その面もテンポが速くなる要因なのかもしれません。
また、クライエントも少しポップに話されているのもあるかと思います。
また、口頭試問でも、少し早いと言われました。
自分では、すごいゆっくり話しているつもりでしたが、3分30秒程度の時間しか使えませんでした
ゆっくり話す。
簡単なようで難しいです。
課題解決思考
課題解決思考になっているという指摘を受けました。
今回の件に関しては、主訴の合意ができて、その主訴に対するアプローチをどうするかというステージになったと思ったので、具体的な方策を提案した流れでした。
個人的には、主訴の合意、目標設定まで行けたのなら、課題解決思考に切り替えなければいけないのではないかと思います。
課題解決思考は、いけないのではなく、関係構築や主訴の合意など、することもしていないうちに、課題解決をしようとすることがいけないのだと思います。
クライエントは、悩みを解決したいと思っているのですから、クライエントのニーズは課題解決です。
ただ、課題解決するには、その人が何に悩んでいるか、何をハードルに感じているのかを知る必要がある。
それを知るためには、その人が世界をどのように見ているかという内的準拠枠を知る必要がある。
だから、関係構築が最初に来るのだと思います。
要は、順番の問題なのかなと、思います。
クライエントのコントロール
今回の面談でフィードバックを頂いた点で、少し疑問を感じることがありました。
それは、来談目的を端的に話された後、私は、「オープンに絞らずにクライエントに問いかける」ことを意識しています。
絞ってしまい、失敗をしたと感じたことが多々あります。(過去の記事を参照してください)
が、今回は、絞って問いかけた方がいい。とのアドバイスを頂きました。
真逆のアドバイスで、そういうやり方でうまくいくこともあるんだな。と思いました。
ただ、自分は、その絞った内容がクライエントの話したい内容かどうかが見極められないので、絞らずに問いかけをしたいなと思います。
また、そのように質問することによって、CCがクライエントをコントロールできるから、などとお話をされていて、自分の立ち位置と大分違うなと思いました。
話しやすさ
面談でよく言われるのは、話しやすい雰囲気。
どの面談でもそのように言われます。
個人的には、サンドイッチ話ほうの、褒める部分で一般的な褒めやすいところが、話しやすいというところなのかなと、素直に受け入れられていない自分がいます。
自分の面談を自分で受けることができないので、正直なところは私にはわからないですが、良い雰囲気で話している。というフィードバックをよくもらうので、それは、ある程度、真実味があるのかなと思います。
自分は、丁寧に丁寧にというスタイルというより、あまり肩苦しくならないように、少し柔らかめに接しています。
一緒に悩む人間として、あまりそこに溝は開けたくないと思い接しています。
その辺りが、そのような雰囲気になっているのでしょうかね。
これは、自分の持ち味として活かしていこうと思います。



