この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、24回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレ(通算14回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:14
- オンライン:10
- 通算:24
たくさん話すクライエント
今回のクライエントは、たくさん話す人でした。
初めて、そのような人に当たり、どうしたら良いかわかりませんでした。
話を聞いて、伝え返しをすると、すぐクライエントから続きの話が始まります。
体感的に、自分が質問をしたのは数回しかなかったように思います。
その話の中でも感情に焦点を当てて、伝え返しをしていくことで、面談自体は深まっていったのですが、CCとして聞きたいことが全然聞けなくて焦りました。
国キャリならあり?
2級の場合、目標設定、方策の決定と進まなければいけないので、CLの話を聞き続けるだけではいけないと思いますが、国キャリの場合、関係構築から問題把握までですので、クライエントが気持ちよく話しているところをぶった斬って、CC主導で面談を進める必要はないかなと感じます。
ただ、焦点を絞り、整理するように伝え返し、クライエントの話をまとめていく必要は最低限あると思います。
聞きながらも、CC視点の問題点を探りながら、聞いていけばいいのかなと。
そして、仮に聞きたいことが聞けなかった場合は、口頭試問でその旨を伝え、これからの展開でしっかり確認していくことを伝えれば、面談としては十分かと思います。
出だしの15分ですからね。
全ての事情が15分で聞けるとは限りませんよね。
なので、流れを考えて、CC主導にならないように上手に誘導していくスキルも必要なんだなと感じた面談でした。
話さないクライエント
逆にOBで参加しているロープレで、全く話さないクライエントを見ました。
最初は怒っているのかな?と思ったのですが、心の整理ができておらず、整理をせずに話をすると、感情が表に出てしまいそうで、グッと堪え、落ち着いてから話しをしていたということを、面談が終わった後に聞きました。
そういうケースもあるんだなと。勉強になりました。
質問に対して、無言の時間が長く、「クライエントは話したくないのか?」「話してくれるのか?」など、OBでありながらも緊張が走りました。
この間をどう処理するかが非常に悩ましい。
どこまで待って良いのか。
この間はクライエントからの「話したくない」という意思表示なのではないかと、私なら混乱してしまいます。
ですが、この時のCCはしっかりじっくり待ち、CLのタイミングで話せるように面談を進めました。
面談終了後、「待っていてくれている感じがあって好感が持てた」との感想があったので、間を適切に使った結果なのかなと思いました。
この時のような場合、どう対応しようか迷って話し合いました。
結果、
「○○さんのタイミングで話してもらえればいいですからね。急がなくても大丈夫ですからね。」
という問いかけをしてあげてもいいかもしれないね。というようなことも出てきて、なるほど、と思いました。
この問いかけをすれば、話したくない人は、「話したくない」というだろうし、時間が欲しい人には安心感を与えられるなと思いました。
まとめ
1日に、よく話す人、話さない人の両極端なクライエントを体験できました。
非常に勉強になった1日でした。



