この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、20回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、オンラインロープレ(通算9回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
ロープレ回数
- 対面:11
- オンライン:9
- 通算:19
伝え返しを意識
もう、最近は必ず「伝え返し」をしっかりすることを意識して面談をしています。
この日も、意識したおかげか、落ち着いた面談ができたかと思います。
ただ、面談の音声記録を聞き返してみると、少し早口であることに気づきました。
自分は早口な方なので、比較的ゆっくり話しているつもりでしたが、聞き返してみると、だいぶ早い印象を受けたので、さらにゆっくり話すように心がけようと思います。
CCからの最初の問いが重要
振り返りに音声記録を聞き返していると、若干の主訴ズレが気になりました。
クライエントが本当に話したいところでは無いように聞こえます。
ここは、来談目的をクライエントに話してもらってから、CCが質問するときに、絞った質問をするとズレるリスクが高まると思います。
質問すると、それに答える。
質問されたら、それを答えなければいけないんです。
それが、話したい内容であろうと、なかろうと。
この質問がバッチリ、クライエントの話したい部分であれば、問題ないのですが、ここがズレるとクライエントとの関係構築が進まなくなります。
来談目的後を話してもらってからのCCからの問いかけが、相当重要なんだと気づきました。
あまり深まらなかった
今回の面談は、クライエントが一番話したかった部分に触れることが遅かったことが原因で、あまり、面談が深まらなかった印象です。
今回のケースは「非正規雇用から、正社員の打診を受けているけども・・・。」という来談目的でしたが、自分は
正社員の働き方についてどう考えているのか?
とか、
会社からどのような期待をかけられているのか?
というような事柄に関する質問を多くしていました。
これが、関係が深まらなかった原因だと思います。
正社員になりたいけれど、気持ちよく返事ができない状況があって、その部分の話をゆっくり聞くべきでした。
話したくもない部分を私の尋問のような質問に、耐えて、話してくれたクライエントには本当に申し訳ないと思いました。
もう一回、面談をやり直したいと感じます。
悔しい。
本当に話したいことはなんだ
次からは、クライエントが、今一番話したいことは何か?
それを確認しながら面談を進めていこうと思います。
開始から5〜7分までにその部分をしっかり聞いて関係構築し、その後、主訴の把握、CC視点の問題点の把握という流れを意識します。



