この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、12回目の面談ロープレに参加した時の感想を書きます。
今回は、対面ロープレ(通算9回目)です。
大体、週に2回から3回のロープレをしています。
今日は、リカレントの面接対策講座でのロープレでした。
ロープレ回数
- 対面:9
- オンライン:3
- 通算:12
うまくやろうとして失敗
ここまで10回以上ロープレをしてきました。その中には、「上手くいったかも。」という感触のロープレもありました。
少しだけ自信がついていたのもあると思います。
今回も、行けるんじゃないかな。とか、内心思っていました。
結果として、最悪の出来。
ここ最近で、最悪。
もう、ロープレは回数をこなすだけでは成長しないのだな。と実感しました。
まさに、CLにハマるか、ハマらないかの博打。
そんなんでいいのか?
2級を目指しているのに、こんなんじゃ絶対だめだと、ものすごく落ち込みました。
落ち込むものの、どうしたらよいのか、その道筋がわからず、暗く長いトンネルに入り込みました。
逐語は作るべき
今回は、落ち込み落ち込んで、本当は自分の不甲斐なさを再確認するのが嫌で逐語を作りたくなかったのですが、先生から、「逐語作って確認してみて」と言われたので渋々作ってみる。(それまで、逐語はあまり作っていませんでした。)
そうすると、自分のダメなところが、言語化されていて、客観的にみると「何にこれ?面談なの?」と思うくらいのダメさが表されていました。
その面談について、自分で突っ込みを入れていく作業を進めると、
「ここはもっと、こうすればよかった」
「きっとこの問いかけをすると、CLは内省するだろう」
「この質問には意図性がない」
とか、良いところも、悪いところも見えてきます。
この点は、ロープレをCL,OBもあわせると30回以上見てきているだけあって、好し悪しがわかるようになっているんだなと。とびっくりしました。
成長はしているようです。
ただ、CLの前で話すとそれが出来ない。
これが、一番の問題なんだと思います。
なぜOBの時のようにCLの話を聞けないのか
仮説1
うまくやらなければいけない。クリティカルな問いを立てなければいけない。など、自分に矢印が向いており、CLの発言を吟味していない可能性がある。
根拠1
確かに振り返ると、CLからの質問に対する応答が早すぎる気がします。今回の面談で、テンポが速いとも言われました。
対応1
伝え返しをする。一つずつ言葉を拾い、吟味するためにもポイントを絞った伝え返してみようかと思います。そうすることで、発言について吟味する時間が、「間」となって全体のバランスをよくするのではないかと考えました。
今までは、CLの発言に対して、反応するように質問をしていた感じでした。
仮説2
言葉を拾おうとしていない。(味わっていない)
根拠2
OBで聞いているときはメモをしています。
気になったワードは整理をするためにメモをしています。そこから、その言葉について考えています。メモをすることで拾ってます。
ですが、面談では、来談目的のところは拾おうとして注視しているのですが、それ以降は、運が良ければ拾えるという感じです。そこには、なにか他のものに意識がそれ、CLの話に集中していない可能性があります。
対応2
頭の中でメモをするイメージを練習する。頭の中にノートを作り、そこに書き込むイメージ。これができるか否かはわかりませんが、次回の面談で試してみます。
まとめ
今回の課題は
上手くやろうとしない。
うまくやろうとすると、矢印は自分の方に向き、「しなければならない」マインドになる。
言葉を拾わなければいけない。
的確な質問をしなければいけない。
と考えていたらCLの話には集中できません。
とにかく、話を聞いて、CLの内的準拠枠から見た出来事を共感的に理解する。
ここができていなければ始まらない。
ここができてから、
「さて、一緒に悩んでいきましょうか。」
となるのだと思いました。
「クライアントと一緒に悩めるキャリアコンサルタント」
ここを目指そうと思います。