この記事について
この記事は実際に私が実践して効果のあった資産形成に効果的な方法の1つを紹介します。
資産形成の基礎は、まず固定費の削減だと思います。
過去の記事で、車を手放すことが私の資産形成の手法の中でかなりのインパクトがありましたが、誰でも手軽にできるものではなかったので、今回は手軽に誰でも試せる方法を紹介します。
スマホを格安SIMに変える
資産形成で一番重要なのは、「固定費の削減」です。
この固定費の削減するために、一番手軽で、そして効果が高いと思う方法が
「スマホを格安SIMへ変更」することです。
この方法は、自分が試みた中で、一番、ハードルが低く、簡単に固定費を削減できる方法であると思います。
多くの人は、もう既に実行していると思っていましたが、自分の周りには、「面倒だから」という理由で3大キャリアから乗り換えていない人が沢山いました。
最近は、家族1人台スマホを持っている時代なので、家族分のスマホ料金を下げられるので家計に与えるインパクトも大きいです。
いくら削減できる?
スマホを3大キャリアから、格安SIMに変えた場合の固定費の減額の平均をPerplexityに聞いてみました。
平均固定費削減額
格安SIMに切り替えることで、月額約5,000円、年間約6万円の固定費削減が見込めます。
この削減額の内訳は以下のようになります:
- 3大キャリアの平均月額料金: 約7,500円
- 格安SIMの平均月額料金: 約2,830円
- 月額削減額: 約4,670円
- 年間削減額: 約56,000円
削減額の具体例
ある具体例では、ドコモの5Gギガライトプラン(月額6,435円)からIIJmio(5ギガプラン、月額1,080円)に変更することで、月額5,355円、年間64,260円の削減が可能でした。
それが、夫婦ともに変える場合、倍になりますので、およそ年間13万円の固定費削減になります。
これだけ削減できれば、1ヶ月1万円の積立投資が可能です。
ネットには、もっと細かく書いてあるサイトもあるので、詳細情報を知りたい場合は、そちらを参照してください。
手続きは簡単
乗り換えには手続きが必要ですが、思った以上に難しくないです。格安SIMでもワイモバイルなのど店舗窓口があるところを選べば、乗り換え手続きもスムーズに行うことが出来ます。
一昔前みたいに、面倒なことはないです。一昔前は、お祭り騒ぎのように、あれやこれや不具合が出て、非常に体力を削られることでしたよね。
でも今は、そのようなことはなく、やることは多少ありますが、許容範囲だと思います。
この手続きが面倒というだけで1人、年間56000円の削減を棒に振るのはもったいない。
削減した分の月1万円を投資に回すと
月1万円を15年間S&P 500に積立投資した場合の資産額は、約290万8187円になると予想されます。
この計算結果は、以下の条件に基づいています。
- 毎月の投資額: 10,000円
- 投資期間: 15年(180ヶ月)
- 年間平均リターン: 6%(S&P 500の長期的な平均リターンに基づく)
15年後に1万円の積立は約2倍の300万円になります。
ただ、格安SIMに変え、それを投資信託で運用するだけで。
携帯の機能的には、普通の使い方であれば余程のことがない限り不便を感じることはないと思います。
乗り換えしなければ、15年後には0円。乗り換えて投資信託で運用すると300万円となります。
裏技 楽天の株を買う
裏技で、スマホ代金を0円にすることが出来る方法があります。
それは、楽天の株主優待を貰うことです。
ただし、これは毎年確実に優待がもらえるか不明なのでおすすめは出来ませんが、投資先としては優良かなと思います。
令和7年1月15日の楽天の株価893円ですので、単元価格89300円で1年間、月30GBの通信料、音声通話は楽天LINKを使えば無料という、株主優待がゲットできます。
年額にして、格安SIM30GBで考えると、3000円×12か月=36000円となりますので、3年で元が取れる計算になり、家計に与えるインパクトは大きいです。
ですが、先ほども述べましたが、この優待がいつまで続くか不透明なので、これ目当てに買うと痛い目に遭う可能性もありますので、おすすめは出来ません。
我が家は、家族4人の利用で、一人約2500円程度で、合計10000円程度です。
これでも、まだ格安SIMでも高めなワイモバイルをつかっているので、やろうと思えばまだ、下げられますが、そこまでする必要はないというのが私の感想です。
ちなみに、楽天の30GB優待をもらっているので、現在デュアルSIMにしています。
ワイモバイルが15GBの契約なので、1つ下のプランにして、さらに1000円下げることも検討中ですが、楽天の電波が貧弱すぎてどうしようか迷い中です。
まとめ
今回は、資産形成のための「格安SIMへ乗り換え」についてお伝えしました。
行動に対しての効果が大きく、私的にはお勧めの方法です。
夫婦で3大キャリアから格安SIMへ乗り換えた場合、月1万円の積立投資が可能となるくらい固定費が削減されます。
それを投資信託で運用すると300万円になる可能性があります。
乗り換えしなければ、15年後には0円。乗り換えて投資信託で運用すると300万円。
あなたは、どちらを選択しますか?