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この記事について
この記事は、ジェフ オルソン著(きこ書房出版)「スライトエッジ」のレビューと、この本から受け取ったことを書いています。
誰もが出来るけど、でもやらない。そんなシンプルな成功法則が書かれている本でした。
そんな、この本の魅力と自分がインパクトを受けた部分を書きました。
日々努力をしている人、これから頑張りたいと思っている人が、この記事を読んでこの「スライトエッジ」に興味を持ってらえると嬉しいです。
著者について
ジェフ・オルソン
ニューメキシコ州アルバーカーキに生まれ育ち、ニューメキシコ大学で学士号を取得。大学院在学中に、業界最年少のエアポート・マネージャーの1人としてアルバカーキ空港に採用される。その後テキサス・インスツルメンツ社に勤務。
退社後は、ソーラー・エネルギー企業の「サン・エアー・オブ・アメリカ」の設立、自己開発訓練会社「ピープルズ・ネットワーク」の設立など、多くの会社を設立し成功を収めている。
筆者は「永遠に自己開発を続ける生徒」と自認していて、個人としての成功や金銭的な成功と同じくらい健康と幸福を大切にしている。
現在はテキサス州ダラスで仕事をする時間と、フロリダ州フォートローダーデールの自宅で寛ぐ時間をきっちりと分けている。
スライトエッジ ジェフオルソン著 きこ書房
本の概要
この本から受けった最大のメッセージは、
- 正しい選択をする
- 小さな積み重ねが大きな力となる
この2点です。
日々の小さな努力って軽視しがちですよね。
例えば、今日はご飯を少なめにした。とか、今日腕立て伏せを10回やったとか。
これ単体で見ると、全体の中では見えないくらいの些細なことです。
でも、それが積み重なった時に大きな力になります。
そんな、小さな努力の大きな力について書かれている本です。
スライトエッジってどういう意味?
まず、この「スライトエッジ」という言葉、自分は初めて聞きました。
ということで、調べてみました。
【Slight】 僅かな 【Edge】強み という意味みたいです。
この本では、「スライトエッジ」を、「小さいけども良い選択を積み重ね」という意味で使っています。
そして、スライトエッジ先には、良い選択を積み重ねが福利の効果を産み最終的には大きな成果を得ることができるといいます。
多くの人が、この良い選択を選べるのに選ばない。選び続けられない。と指摘します。
とても簡単でシンプルな法則ですが、ほとんどのことがしない方法だそうです。
そして、成功者の多くはこの法則を使っています。
明日に決定的な影響を与えない生産的な行動
成功者とそれ以外の人とでは、決定的に違う部分があるといいます。
それは、「生産的な行為を、長い間一貫して続ける」ということです。
失敗する人は、その逆「ちょっとした判断ミスを、長い間一貫して繰り返す」です。
この生産的行為というのがとても曲者で、1回その行為をしたところでは何の変化もないくらい小さなことなのです。
その生産的行為をしたとしても、普段と変わらない明日が来ます。
現代人は行動の結果をすぐに欲します。その報酬がもう一度欲しくて、同じ行動を繰り返しますが、この生産的な行動はすぐにドーパミンを分泌させることはしません。
となると、選ばないのです。
選んでも、選ばなくても明日はほとんど変わらないのであれば、楽な方を選びますよね。
例えば、
ジャンクフードは体に悪いと知っています。ですが、悪いとわかっていても食べてしまいます。
なぜか?
今日食べても、明日死ぬわけでもないし、それが原因で病気になることもないです。
タバコも同じですよね。
体に悪いことは知っている。でも吸ってしまう。
運動不足も同様です。
このように、やらべきなのに、やってはいけないのに、それとは逆の行動をとってしまいます。
時間が加わると大きな力になる
こんな、取るに足らない小さなことですが、時間を掛け合わすと、とんでもない事になります。
ジャンクフードの例ですが、ジャンクフードを食べるという「ちょっとした判断ミス」を続けていきます。そうなると、どうなるでしょう?
太りますよね。太るだけならまだ良いですが、糖尿病などの肥満に伴う病気を患うかもしれません。
取るに足らない小さな「判断ミス」が時間の経過とともに、大きな効果をもたらします。
では、逆の場合はどうでしょうか?
食事に気をつけて適度な運動をする。という生産的な行為を続けます。
1日だけ、食事を良くして運動したからといって、明日、健康にはなりません。
ですが、これを1年続けたら・・・・。
きっと、肥満に困っていた人ならば、健康な体重まで絞れていると思います。恐らく、健康にも興味を持ち始めていると思います。
誰もが知っている当たり前のことだけど、殆どの人がやらない成功法則
これって、実に当たり前で、「そんなの知ってますけど」って思いますよね。
そうなんです。
みんな知っているけど、実に簡単なことだけど、多くの人が実行しない成功法則が
「スライトエッジ」
なのです。
そして、スライトエッジは、使う人次第で、自分を成功へ導いてくれるし、正しく使わなければ、自分を苦しめることもする諸刃の剣なのです。
自分とスライトエッジ
自分は、特段これといった才能がないことをコンプレックスとしていました。
「普通」の人間であることに劣等感を持ったりもしていました。
長所といえば、人よりちょっとだけ我慢強く出来るというくらいで、他は目立ったものはない。
ですが、この本は、この「努力」こそが、最強の能力だと言わんばかりに、我慢強く努力することの素晴らしさと伝えてくれました。
過去を振り返ると、自分にもスライトエッジの効果が効いている時がありました。
資格試験など、やると決めたら、根気強く続け、何度失敗してもチャレンジしました。目標達成までに3年かかったものもあります。
バスケも練習後自主練で人一倍シュートの練習をしました。
今考えると、この部分についてはスライトエッジが効いていたんだな。と納得しました。
努力するという能力
ですが、この「努力する」という能力自体、特別なものではなく、技術として身につけることができます。
仮に、今現在「努力」することが苦手だという人も心配入りません。
努力を継続できるコツさえ掴めれば問題ないんです。
まとめ
人間は、すぐに効果を求めてしまいます。
いますぐに効果を実感したい。
だから、効果のなさそうな行動を軽視してしまいます。
小さな力と時間が組み合わされば、それは無視することのできない大きな力になって私たちを助けてくれます。
今回は、小さな努力の大きな力について、書いてみました。
皆さんの日々の暮らしのヒントになれば幸いです。