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第28回 キャリアコンサルティング技能検定2級 学科試験の解答解説を作成しました。

解答は出ていますが、解説がなかったので自分で解答解説作成しています。

解答は自分で調べたので、間違いがあるかもしれません。
間違え等を見つけた場合は、お知らせください。

1記事5問ずつアップしていこうと思います。

問:46

正解:4

選択肢1:適切
企業内キャリアコンサルタントが従業員に活動を理解してもらうためには、社内広報誌やイントラネットで情報発信を行い、研修の機会を活用することが重要であり、これは効果的な普及活動の方法である。

選択肢2:適切
キャリアコンサルティングの普及には、実際にキャリアコンサルティングを受けて有効を認識した従業員からの口コミも大きな影響力を持つため無視できない。

選択肢3:適切
関係者との連携強化には、定期的な意見交換の場や継続的な研究会の開催が有効であり、ネットワーク形成の方法として一般的に推奨されている。

選択肢4:不適切
キャリアコンサルタントは精神疾患が疑われる場合に適切な専門機関へのリファーが求められるが、詳細な専門知識や診断基準に精通することは専門外であり、精神科医や臨床心理士などの専門家の領域である。キャリアコンサルタント自身が診断基準に熟知していなければならないというのは過剰な要求であり不適切である。精神疾患の基礎理解は必要だが、専門的な診断は医療の専門家に委ねるべきである。

問:47

正解:4

選択肢1:適切
スーパービジョンでは、指導的立場のキャリアコンサルタント(スーパーバイザー)から、見立てや対応の仕方、自身が気づいていない関わり方や誤解している点について指導・助言を受けることが基本である。

選択肢2:適切
自分が担当した事例をもとにスーパービジョンを受けることは、キャリアコンサルタントの成長に寄与し、相談者支援スキルの向上につながる良い経験となる。

選択肢3:適切
事例検討は、面接の記録等をもとに相談過程を振り返り、その見立てや援助方法の有効性について意見交換し、今後の対応法や環境改善策を検討する目的で行われる。

選択肢4:不適切
逐語記録(逐語録)は相談者・キャリアコンサルタント双方の発言を正確に書き起こすことが重要であり、キャリアコンサルタントの発言を簡潔に記述すべきという考えは誤りである。両者の発言を詳細に記録することで正確な振り返りや分析が可能となる。

問:48

正解:1

選択肢1:適切
キャリアコンサルタントは、自分の専門領域を超えた人脈づくりにも努めることが求められる。広い人間関係や多様なネットワークを持つことが、幅広い相談者のニーズに対応するうえで役立つためである。

選択肢2:不適切
不得意な分野も学習することが重要であり、得意分野ばかりに偏って学ぶのは望ましくない。苦手分野の知識やスキルを補強し、バランスよく自己研鑽を進めることが求められる。

選択肢3:不適切
資格取得後に一つの理論だけにフォーカスして経験を重ねるのは成長を制限する恐れがある。様々な理論や支援技術を学び続けることが望ましい。

選択肢4:不適切
人間としての姿勢(倫理観、共感力、誠実さなど)も非常に重要であり、スキル向上だけを重視するのは偏りがある。キャリアコンサルタントは人間性の向上も自己研鑽の重要な要素として位置づけている。

問:49

正解:4

A
「キャリアコンサルタントは、職務上知りえた事実、資料、情報について、守秘義務を負うが、いかなる場合でも守秘義務を全うしなければならない」との記述は誤りである。守秘義務は原則だが、相談者の身体・生命の危険が察知される場合や法律に定めがある場合は例外があるため、絶対ではない

B
「心理テストを実施するに当たって訓練を受けていない場合は、その旨を説明し了解を得た上で実施しなければならない」は適切。心理検査の実施には説明とクライエントの同意が必要であるが、訓練を受けていない心理テストを行うべきではない。

C
「キャリアコンサルタントは自己研鑽に努めなければならない」は適切。キャリアコンサルタントは絶えざる自己研鑽を行い、学識・技能の向上を図る責務がある。

D
「相談者の利益を第一義とし、自己の研究目的や興味のためにキャリアコンサルティングを行ってはならない」も適切。相談者の利益を最優先しなければならず、自己の都合でコンサルティングをしてはならない。

問:50

正解:2

選択肢1:不適切
インフォームドコンセントでは、守秘義務だけでなく、キャリアコンサルティングの目的や範囲についても相談者に説明し同意を得ることが含まれている。

選択肢2:適切
同僚がキャリアコンサルタントとして適切でない行動をした場合、その行動を指摘し改善を促すことは、専門家同士で倫理的行動を高め合い、社会からの信頼を得るために重要である。

選択肢3:不適切
相談者に自己の著作物を個人的に販売することは、多重関係に該当し、倫理的に問題がある。

選択肢4:不適切
企業内キャリアコンサルティングにおいて不正が発覚した場合でも、守秘義務はあるものの、経営側に一切報告しないことは適切ではなく、状況に応じた必要な報告や対応が求められる。

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