この記事について
ロープレ面談実施後の振り返りを綴っています。
本日は、3回目の対面ロープレ会に参加した時の感想を書きます。
うまくいかない
養成講習中には、コツのようなものがつかめたような気がした面談。
本日のロープレで完全にその自信を失いました。
本日のロープレでは、主訴を掴めなかったと言うことと、感情が表れていた言葉を拾いきれませんでした。
感情にフォーカスしよう考えているもの、無意識に問題解決思考になってしまっているようです。
私が解決しなければいけない。という気持ちで聞いているから、問題点に視点が集まり、感情の部分への配慮が足らなくなっているのだと思います。
わかったつもり
最近の面談でフィードバックでよく言われるのが、感情の反映をしすぎると言うこと。
また、その感情の反映が、時にとてもシャープであること。
本来は、CLに内省を促し、CLがうまく言語化できない時に、CC側からの感情の反映で、CLの思考がクリアになるのだと思います。
私の場合、内省を促さず、CLから聞いた話の中にある感情を先読みして、「もしかして、◯◯という事ですか?」と聞いてしまいます。
せっかちな性格が現れています・・・。
ここは、気をつけなければいけない部分だと思いました。
また、端的にわかりやすく表現することを優先に考えているため、表現が鋭利になってしまっているようです。
場合によっては、それはCLによって良い意味で刺さる可能性もありますが、逆の場合も同様にあります。
感情の反映については、その頻度や、内容にも注意が必要だなと思いました。
間違えた主訴の把握
今回の面談では、主訴を大きく取り間違えました。
これが試験だと思うとゾッとします。
今回のCLのケースは定年退職後に職場に残るか、否かを迷っているケースですが、CLの話をよく聞いていたものの、定年退職後のキャリアという言葉で、定年後に会社に残るかどうか迷っている理由は、「退職後にやりたいことがあるから」という決めつけをしていました。
面談中は、どうも噛み合わない。しっくりこない感じの面談が続きました。
このような状況だととても焦ります。
CLのど真ん中にない内容の話であることは、CLの表情、態度で伝わってきました。
でも、自分の中では、何をどうしたら良いのか分かりません。
なぜなら、主訴を誤っているから・・・。
主訴を捉えられない会話は、上澄だけのただCLからCCに対する情報提供に過ぎず、どれだけ話も一向にCLとの距離が縮まりません。
違和感を感じたら、勇気を持って、主訴の確認を丁寧にすることが必要なんだと思いました。
かっこ悪いかもしれませんが、そのまま無駄に時間を使うよりはマシです。
その無駄な時間はCLのためにもなりません。
今回の失敗は非常に自分の中で勉強になりました。